COMTその2です。
変異とメチル基、ドーパミンの関係について、
前回と内容が重複しますが分かりにくいところなので書いていきます
簡略化のため、VDRTaqは外してCOMTだけに絞ります。
COMTの変異+はダウンレギュレーションでドーパミンの分解が減ります。
COMTはメチル基を使う酵素です
COMT+の場合
メチル基量↑
ドーパミン量↑
*SAMeがあまり使われないので余る。それによりドーパミン増える
COMT-の場合
メチル基量↓
ドーパミン量↓
*SAMeは消耗する。それによりドーパミン減る
前回記事でメチル基が含んだサプリを載せましたが、それらの服用は特に++の人には少な目に。++ですとサプリに対しての反応が良く、過敏に反応しやすい可能性あります
また++では解毒が進みやすくウイルスの解毒排泄に使用するRNAサプリも半分でいいそうです
メチルB12やメチル葉酸などのメチル供与体をどのくらい服用させるか、変異の確認が必要なんですね。
次回記事に続く