写真は夕陽なんです。
次々と新しい住宅コミュニティが建設されています。
そんな場所を視察がてらお散歩すると、絶景の夕陽が見られるんですよ。
今度、モデルホームの見学にも行ってみようと思っているのですが、皆さんもご興味ありますか?



こんにちは。


早いもので、2024年1月も半ばまで来ました。

元日から大変なニュースが舞い込んで、お正月気分は吹き飛んでしまいましたが、我が家でも、年始からお犬様に次から次へと事件が起こり、早くも曇り始めた2024年です えーん


その一つが、Madisonの流血事件でした。


彼女の後ろ脚、外側の爪と肉球の間が固くなって、イボの様な物が出来ていたんです。

体重のかかり方なのか、爪の生え方なのか、爪が肉球に当たるのかな?と思って観察していました。

一見、普通の爪と肉球なんですけどね。


それが年始早々、お庭で遊んでいた際にポロッと剥がれたらしく、流血事件を起こしました。

まぁ気になっていた出来物が取れたので、傷さえ完治すれば万事オッケー。。。なのですが、これで彼女は暫くお散歩へ出ることが出来なくなりました。


それである夜、盲目のトイプーLexieとトイプーChloe、スタンプーのZoeの3匹と散歩に出ました。

6時ごろでしたが、外は真っ暗でした。

ここで今年最初のお犬様事件です。。。


あるお家を通り過ぎようとした際、この家のガレージの扉が開き始めました。

そして、Zoeと同じぐらいの背丈の犬が飛び出してきました。

シルエットから、ピットミックスだとすぐ分かりました。


この時、私の後ろに3匹が並んで歩いていて、ガレージに近い方からLexie, Chloe, そして道路側にZoeが居ました。

ハッとして後ろを振り返ると、運良くピット様はLexieとChloeを通り越して、道路側からZoeの方へ。


私は、先ずはトイプー姉妹の安全確保を優先させなければいけませんでしたから、咄嗟にLexieとChloeのリード引き寄せて、反対にZoeのリードはできる限り緩めました。

こういう時にリードが張ってしまうと、身動きが取れないZoeに恐怖心が出て、余計に反応してしまうからです。


本来なら、私が3匹全員を守ってあげなければいけず、Zoeに自分で対処してもらう結果になった事は、申し訳なかったです。。。

全ては一瞬の出来事ですが、Zoeの保護までに時間が足りないと思った理由は、LexieとChloeの安全確保のやり方に気を取られたからです。


年末起こったジャーマンシェパードとピットミックスの2匹の件の際に書いた事。。。

Lexieは、盲目の上に耳も少し遠くなってきており、この2匹の動きに動じませんでした。

この事が、ある意味Lexieの安全を確保したと思っています。

では今回はどうだったか?


ピット様が飛び出して来た後も、我が家の3匹に吠えたり、逃げ回る様なリアクションはありませんでした。

私がトイプー姉妹の方を向いた際も、2匹とも落ち着いて私の指示を待っていくれていました。

もしここでZoeを含む3匹を動かすと、またはトイプー2匹だけであっても、Chloeの次の動きがLexieの体に当たったなら、Lexieはビックリして右に左にオドオド体を振ってしまうと思ったんです。


そうなったらピット様の、はたまた最悪の場合は興奮しているZoeのプレイドライブをも引き起こしてしまい、一気に事態は悪化する。。。と思いました。

それで、とにかくLexieとChloeの体が接触しないように誘導して、私の後ろに来る様にする事を優先した為に、Zoeの保護に時間が足りなくなってしまいました。


その間、私の目線はずっと下を向いていましたが、Zoeとピット様のやり取りは聞こえていました。

まず、ワンワンと2回Zoeが吠えました。

「ちょっと、近寄って来ないで!」

あぁやっぱり、いつも通りのZoeちゃん。

その直後、今度はグァーという唸り声と共に、ピット様が反撃に出ました。

「なんだと、このヤロー」

そんな風に私には聞こえました 爆笑

あぁ、そっち系かぁ。。。


私の頭の中はすごく冷静で、何故だかこんな事を考えていました。

まだ直ぐには噛まないから大丈夫。

あぁでも噛み付いたらピット様だし厄介だな。。。

もう介入しなきゃいけないな。。。LexieとChloeの移動を早く終えなくちゃ。。。


「Hey、Hey!!」って声をかけながら顔を上げると、案の定、ピット様が両腕をZoeの背中に掛けてマウントを取っていました。

そこに飼い主のお兄さんが走って来て、ピット様を抱き上げる形で一瞬にして引き離しました。

お見事!! good job 👍 。。。


こういう時、飼い主さんが犬を引き離そうとして力負けすると、余計に興奮させて相手の犬に噛みつく結果になったりすると思うんです。

タイミング、掴む場所、引き離す方向、どれも大切だと思うんです。

テクニックが必要だし、実際にこういう場面で体が動くには、経験が必要かもしれません。。。


飼い主さんは、おそらく十分に重いあのピット様を真上方向に一気に引き上げられました。

急に宙に浮いたピット様、こうなったら口はどこにも届かないし、一気に視野が変わって心理の変化に繋がった様に思います。

それ以上暴れたり、吠えたり唸ったりする事も無く、そこにいた犬達全員が冷静に静かにそこに立っていました。


ごめんなさん、ごめんなさい。。。

スタンプー大丈夫ですか?

本当に大丈夫ですか?

ごめんなさい。。。


何度も何度も謝ってくださって、誠意のある方だなと顔を見上げたら、高校生ぐらいの男の子でした。

と言っても十分に大人の体付きで背も高く、ピット様を釣り上げられたのも納得です。


大丈夫です。

本当に大丈夫ですから、もう気になさらないでください。

Zoeも悲鳴など上げませんでしたし、今目の前に冷静に立っているので、暗闇で詳細は分かりませんでしたが、私も至って穏やかで冷静でした。


こういう事は、本来はあってはいけない事です。

でも犬達と過ごしていれば、こういう場面に出くわす事もあります。

その場に居た全員が、冷静に的確に対処出来た(?私のパートは分かりませんが、少なくとも犬達とピットの飼い主さんは、正しい判断を下して的確に動いてくださいました。。。)ので、何事もなく無事でした。


それにしても、ピット様のあの唸り声は、側から聞いていれば多くの人をパニックにさせたかもしれません。

今までのZoeなら、パニックになったかもしれませんでした。

しかし最近のZoeは違います!

Madisonのドミナント攻撃を受けているので、心理的にはかわしていました!


Madisonのドミナント性は、このピット様とはちょっとタイプが違います。

生まれながらのalphaでもありません。

どちらかと言うと、私!私!の自己主張派。

攻撃的な様子は一切見た事がありません。

ただ、自分の頭を相手の肩に乗せてしまう。。。この行為が、無意識ながら出ています。


まだ9ヶ月に入ったばかりで、最終形は分かりませんが、このマウント行為だけはやめさせないと、後々要らぬ事故に発展しかねないなぁと勉強している所です。

最近見ていたトレーナーさんは、行為が出たら、その都度チェック(止めて注意する)を繰り返していくことが有効だと仰っていました。

先は長いが、やるしかない。。。

そんな毎日です。。。


でもそんな毎日の中で、Zoeは、マウント行為に慣れたり、上手くかわしたり出来るようにもなっていた事を実感しました。

これも不幸中の幸いかな?


始まったばかりの2024年を曇らせる訳にはいきませんから、ボジティブに、どれも不幸中の幸い、ラッキーだと解釈しておきます ニコニコ


また長くなってしまいました。。。

ごめんなさいね。

最後までお付き合い頂き、有難うございました。


気を引き締めつつ、2024年も過ごして参りましょう!

大丈夫、私達も読んでくださってる皆さんも、ラッキーですから!


それではまた。。。

Have a great day!!