≪開催概要≫
大会名:SEV杯 Let'sレン耐 初心者90分耐久&筑波4時間耐久
開催場所:茨城県・筑波サーキットコース1000
開催日:2月9日(日曜日)
天気:晴れ
気温:10度

<開催クラス>
<<初心者90分>>
グロム125クラス   4台
エイプ100クラス   2台


<<4時間耐久>>
グロムカップクラス   5台
グロム125クラス   9台
エイプ100クラス   3台

参加チーム:23台 総勢:87名
観客数:250名

<レポート>
2月に入り、最も寒い真冬のレン耐……になるこの時期。
しかし、昨年同大会では早朝凍結に見舞われた筑波サーキットだが、今年は比較的良コンディションに恵まれ、初心者90分と4時間の2レースを開催。
ゲストライダーには、全日本JSB1000ライダーの濱原颯道選手とスペイン選手権で活躍する石塚健選手が#10「チームHiroshi'sキッチン」から参戦。
彼らとともに参加者は心ゆくまでレースを楽しんだ。


<<初心者90分>>
初心者90分クラスは、グロム125クラス4台、エイプ100クラス2台の計6台で開催。
決勝は、9:24分にル・マン式によりスタートとなった。
オープニングラップを制したのは、グロムクラスの#2「NitGサテライト」。それに同じくグロムクラスの#1「YEAH SCTING BOYS」、#4「Team Case」、エイプクラスの#41「チームMi-Tech」が続く。
路面もタイヤもまだ冷えているにもかかわらず、トップ勢はかなりのハイペースで走行。
先にベテランが飛ばし楽になったところで初心者にバトンタッチする作戦か。
だが、開始10分ほどで2番手につけていた#1が転倒。やはり冬場は最初から飛ばすのは危ない。
やがてレースは上位4台をグロム、下位2台がエイプというオーダーとなり、エイプでは#43「チームHiroshi'sキッチン」が#41より前に出る。
1時間経過時点では、グロムクラスが#2=72周、#4=69周、#3「T.Y. RACING」=63周。エイプクラスが#43=52周、#41=49周の順。
レースは残り3分の1となり、周回数の上ではエイプクラスの#43がグロムの#1をパス、総合では4番手に浮上するが、クラスごとのオーダーは1時間時点から不変。
そのまま最初のスパートで築いたリードを守りきった#2が真っ先にチェッカーフラッグを受けることとなった。


<<4時間耐久>>

本戦となる4時間耐久はグロムカップクラス5台、グロム125クラス9台、エイプ100クラス3台で開催。
決勝は、12:00ジャストにル・マン式によりスタートとなった。
オープニングラップを制したのは、グロムカップクラスの#126「■TeamYSR」。続いてグロムクラスの#5「トームVW」、#2「Team PRIDEONE」がコントロールラインを通過する。
だが、#10「チームHiroshi'sキッチン」のスタートライダーを努めた石塚健選手が、プロライダーらしい目覚ましいラップタイムを見せるとすぐにトップに浮上。これを逃がすまいと#126が必死に追うという展開となっていく。
1時間経過時点では、グロムカップクラスが#126=75周、#10=71周、#17「どこどこツインズ」=71周。グロムクラスが#5=73周、#4「Aroundo 50's」=73周、#2=72周。エイプクラスが#41「STEライディングスクール」=66周、#42「ミサイル芝刈機」=65周、#43=48周の順。


2時間目に入り、カップクラスの#126がトップを快走。一方、2番手争いはグロムクラスの#5と#4に、この時間の後半に入って追い上げてきた#10が絡むように。そして#10は再び2番手につけることに成功する。
エイプクラスは、#43に続いて#42も転倒。前回優勝の#41が無転倒のままクラストップを走り続けるるかたちとなる。
この時間帯では風が次第に強くなり、路面の温度も陽光とは裏腹に下がっていってしまっていた。
2時間経過時点では、グロムカップクラスが#126=149周、#10=144周、#17=140周。グロムクラスが#4=143周、#5=143周、#2=139周。エイプクラスが#41=131周、#42=108周、#43=82周の順。

 


大変動が起き始めたのが3時間目。
総合トップは、なおも#126。
しかしカップクラスに釣られてペースが速すぎたのもあったか、折り返し地点にしてガソリン残量がかなり厳しくなるチームが続出
14:30にはグロムクラスの1・2番手である#4、#5が相次いで早くもガス欠でペナルティが決定。
そこから#3、#2とグロムクラスは続々とガス欠になっていってしまう。
そのため、リーダーボード上でのグロムクラストップは#4だが、暫定順位はもはや意味をなさなくなることに。
カップクラスのガソリンについても同様で、なんとか#126をとらえたい#10もかなり厳しい様子だ。
エイプクラスについては、#41が粛々と確実なライディングで周回を重ねていた。
3時間経過時点では、グロムカップクラスが#126=222周、#10=218周、#93「モクモクレーシング」=211周。グロムクラスが#4=212周、#5=210周、#3「あら50’s」=204周。エイプクラスが#41=196周、#42=171周、#43=101周の順。

 


レースは最後の1時間。
トップを走る#126もガソリンは厳しい状態。しかし、最初に根をあげたのは#10の方だった。残り27分というところで、ついにガス欠でペナルティが決定。これで逆転の目を失ってしまうこととなる。
グロムクラスについては、もうどこが最終的なトップか分からない状態。この時間帯に入って残る#1、#9、#54も続々とガス欠を喫してペナルティが課せられることになってしまっていた。
16:00を迎え、ガソリンギリギリの状態で#126がチェッカーフラッグを受けレース終了。
最終的にガス欠や追い越し違反といったペナルティを集計して、
カップクラスは、この#126が優勝。グロムクラスは、7番手でチェッカーを受けた#9「ノックオーバー」が優勝。エイプクラスは最後まで転ばず安全に走り抜いた#41が優勝という結果に落ち着いた。

 

 


最終結果は次のとおりです。

<<初心者90分>>
グロム125クラス
1位 #2「NitGサテライト」    106周
2位 #4「Team Case」       102周
3位 #3「T.Y. Racing」      94周

 

 

エイプ100クラス
1位 #43「チームHiroshi'sキッチン」 80周
2位 #41「チームMi-Tech」      79周

<<4時間耐久>>
グロムカップクラス
1位 #126「■Team YSR」      291周
2位 #93「モクモクレーシング」  282周
3位 #17「どこどこツインズ」   279周

グロム125クラス
1位 #9「ノックオーバー」        242周
2位 #8「川崎ラブレターズ」       237周
3位 #6「チームモトカドワキバイク女子部」231周

エイプ100クラス
1位 #41「STEライディングスクール」     249周
2位 #42「ミサイル芝刈機」         231周
3位 #43「チームHiroshi'sキッチン女子チーム」126周


人生初レースクラス
1位 #41「ミサイル芝刈機」
2位 #1「タコカメレーシング」
3位 #7「TeamYoungRacing」

特別賞は、人生初レースライダーも多く若さで活躍した#7「TeamYoungRacing」の皆さんに贈られました。

 
次回レン耐は
3月1日サーキット秋ヶ瀬にて開催致します。