≪開催概要≫
大会名称:KIJIMA杯Let'sレン耐 明智ヒルトップ4時間+初心者90分耐久レース
日時:10月27日(日)
場所:岐阜県 明智ヒルトップサーキット
天候:くもりのち晴れ
コース状況:ドライ
気温:18度
≪開催クラス≫
<4時間耐久>
グロム125クラス 15台
エイプ100クラス 5台
<初心者90分耐久>
グロム125クラス 5台
エイプ100クラス 5台
30チーム
ライダー総数98名
<レポート>
10月最終のLet’sレン耐は、明智ヒルトップサーキットで開
<初心者90分耐久>
今回のレースは、グロムクラスとエイプクラスの2クラスで開催。
序盤からトップを奪い、リードを築いたのはグロムクラスの#2「
2番手をグロムクラス#5「デンソーDAC6」とエイプクラス#
序盤は、順調に周回を重ねていった各チームだが、やがて中盤あた
順位を狂わせてしまうチームも。
しかし、#2は終始安定した走りでトップを守り続け、開始60分
第2グループは2番手に#45、3番手に#5の2台というオーダ
1時間経過時点での順位は、グロムクラスが#2=54周、#5=
あっという間に残り30分となってレースは終盤。
なおも#2が順調にトップを走行。さらにリードを増やしており、
一方、2番手以降の争いに変化が。中盤まで総合4番手につけてい
そして90分が過ぎ、初心者耐久はチェッカーフラッグ。
グロムは終始一貫して余裕の走りを見せた#2が、エイプは終盤で
<4時間耐久>
ビギナーからベテランまで集まり、明智開催のレン耐では今年一番
決勝はル・マン式により11:30スタート。
まずは好スタートを決めたグロムクラスの#5「デンソーDAC1
いつもより混雑しているコースでは、少しでも前に出ようと無理を
開始30分までエイプクラスでトップを走っていた#44「第二磐
代わってエイプクラスの先頭に立ったのは#42「SST48」だ
1時間経過時点では、グロムクラスが#5=63周、#3=62周
2時間目に入りペースにも慣れてきたのか、転倒数はようやく減少
また、ピットロードではお題渋滞がたびたび発生し、コツを覚えた
そんななか、グロムクラスのトップは#3が奪うと、徐々にアドバ
エイプクラスは、グロムクラスに割って入るペースでガソリン消費
2時間経過時点では、グロムクラスが#3=122周、#10=1
レースは折り返しを過ぎて3時間目に突入。
各車に規定給油が行われ、そろそろガソリン残量が気になるチーム
しかし、満タン給油ではないため、ここからはかなりペース配分を
2周ほどのアドバンテージを保ってグロムクラスのトップを走行す
2番手を争う#10と#5は#3に追いつきたいところだが、なか
エイプクラスは、明智レン耐常連の#42が完全に横綱相撲の状態
まったくスキなく余裕の大量リードで、走行を続ける。常連チーム
3時間経過時点では、グロムクラスが#3=182周、#5=17
レースはいよいよラスト1時間。
グロムクラスのトップは#3。#10、#5、#1による2番手争
#5はいったん3番手に退くが、頑張りの走りで再び2番手に浮上
そのライダーはパドックのチーム員たちから喝采を浴びながらピッ
しかし、ここでレン耐らしい珍事が起こった。ライダーが、まさか
表彰台を狙う#10や#1にとっては、思わぬ棚ぼた…かに思われ
先に動いたのは#5だった。ピットロードが空いているタイミング
しばらくして#10もお題渋滞に捕まることなくピットインクリア
ここでの順位変動は発生しなかった。しかし、ここからが凄かった
#10も#1もラストスパートでペースを上げていたが、#5の最
まずは#1をロックオンすると、これを逆転して3番手に浮上。「
トップの#3は、すでに規定ピット回数もクリアしており、さすが
#5の最終ライダーは、イン・アウト問わず次々と華麗に他車をパ
レースは残り1分。ついに#5が、前にいた数台の集団を抜けずに
ここで逆転が発生するのか? 2台の前には1周差をつけてトップを走る#3もいる。
そして、15:30。激しかった2番手争いに巻き込まれることな
ラインを変えて抜こうとする#5。しかし0.7秒差で及ばない!
#10がなんとか逃げ切って2番手でゴール。あと1周あればとい
エイプ勢は、圧倒的な強さを見せた#42が、クラス2位の#45
最終結果は次のとおりです。
<<初心者90分グロムクラス>
1位 #2「龍虎會」 84周
2位 #5「デンソーDAC6」 75周
3位 #4「デンソーDAC5」 73周
<初心者90分エイプクラス>
1位 #42「旭倶楽部ビギナーズ」 78周
2位 #45「STORMRIDERS」 76周
3位 #41「ミナルディ」 72周
<<4時間耐久>>
<グロムクラス>
1位 #3「Macacos racing」 240周
2位 #10「浜松ナメゴンズ チームM 239周
3位 #5「デンソーDAC1」 239周
<エイプクラス>
1位 #42「SST48」 232周
2位 #45「限界クラッシュレーシング」 221周
3位 #41「Team Witech」 210周
<人生初レース>
1位 #11「ヒゲマスク RT」
2位 #4「重留レーシング」
3位 #14「タコカメレーシング」
※今回の特別賞は、最後に盛り上がったドラマが起きるきっかけを