≪開催概要≫
大会名称:SEV杯Let'sレン耐筑波4時間+初心者90分  &takuma-gpCUP第3戦
日時:9月22日(日)
場所:茨城県 筑波サーキットコース1000
天候:晴れ
コース状況:ドライ
気温:25度
路面温度:35度

≪開催クラス≫
<4時間耐久>
グロムカップクラス    9台
グロム125クラス     13台
エイプ100クラス     12台
<初心者90分>
グロム125クラス     9台
エイプ100クラス     5台
<スプリント>
ST125クラス       4台
計52チーム
ライダー総数     175名
観客数 400名


<レポート>
秋分の日の3連休中日となる9月22日。筑波サーキットコース1000において、Let'sレン耐2レースとtakuma-gpカップのスプリント1レースが開催された。
当日は午後からの降雨も心配されたが、最後まで悪天に見舞われることなく、エントラントは1日を楽しむこととなった。
また、今回は今年の鈴鹿8耐を最後にブリヂストンを定年退職された山田宏さんがレジェンドライダー辻本聡選手らと共に「チームヒロシ'sキッチン」として、4時間耐久とST125のスプリントレースに参戦。
また、最後の表彰式ではる山田さんへの還暦&ブリヂストン勇退祝いとして、エントラント有志によるささやかなセレモニーが執り行われた。


<初心者90分耐久>
初心者90分耐久は、グロム125クラス9台とエイプクラス5台で開催。決勝は予定より8分遅れとなる9:43にスタートとなった。
オープニングラップを制したのは、好スタートを決めたグロムクラスの#7「YBK TEAM
GOLDEN」。それに#3「yujiとhiroshi」、#2「TEAM No Make」が続く。
2周めには#3がトップに浮上。さらに#5「YBK team RED」も上位陣に絡み、グロムクラスの優勝争いは、この4台に絞られていく。
一方、エイプクラスは#45「ファットボーイズ」が追いすがろうとする#44「関東じぇんとるまん倶楽部」と#41「Y.Y.RACING」に少々のアドバンテージを築いてトップを走る展開が続いていく。
レースは最終的にトップを奪ったあと2周のアドバンテージを築いた#2がグロムクラス優勝をゲット。
エイプクラスは、#45が1周差で#41を振り切り優勝を果たした。


<スプリント ST125クラス 10周>
初心者90分耐久と4時間耐久の間には、ST125クラスのスプリントレースを実施。
予選でポールポジションを獲得したのは、アプリリアRS4
125の#31小倉憲二選手でタイムは41秒761。2番手はホンダCBR125Rの#26竹廣知生選手で42秒614。3番手はグロム125カップレーサーの#126山田宏選手、44秒944。4番手は同じくグロムの#78辻本聡選手、46秒130。
10周で行われた決勝でホールショットを決めたのは、#26竹廣選手。しかし、2周目の3コーナーで#31小倉選手は前に出ると、徐々に#26竹廣選手を引き離していく展開となっていく。

一方、#26竹廣選手から間をおいた3番手争いを#126山田選手と#78辻本選手が展開。
3周目に#78辻本選手が前に出るも、7周目の3コーナーで再び#126山田選手が差し返すといったバトルを見せる。
レースは、#31小倉選手がそのまま後続を振り切って真っ先にチェッカー。2番手には#31竹廣選手。最後まで接近戦が続いた3位争いは9周目の1コーナーで前に出た#78辻本選手がゲットした。



<4時間耐久>
今回のレースは、グロムカップクラス9台、グロムクラス13台、エイプクラス12台の計34台で実施。
今回グロムカップクラスは天気予報で雨の危険性があったため、タイヤはBT-601SSではなく、通常のグロムやエイプと同じML50を装着しての走行となった。
決勝はル・マン式スタートで12:08に始まり、オープニングラップを制したのは、カップクラスの#71「どこどこツインズ」。2番手に同じくカップクラスの#78「枯走師+トンキン峠のバイクメーン」、3番手にグロムクラスの#1「鬼武者塾」と続く。
その後に総合&カップクラスのトップは#74「brave 70's 1」を経て#76「Corse
Cucciolo」の手に渡ると、#76は徐々に後続との差を広げていくことになる。
グロムクラスの方も#12「チームヒロシ'sキッチン」がトップに出ると、やはりアドバンテージを築くことに成功。
エイプクラスは#48「なべさんと愉快な仲間」と#42「下田 伊豆ぅ~Racing」が同一周回でトップを争い合うかたちとなる。

1時間を経過した時点では、カップクラスが#73=75周、#74=72周、#72「モクモクレーシング」=71周。グロムクラスが#12=73周、#8「baravy
70's 2」=69周、#3「ハムスターツーリング部」=69周。エイプクラスが#48=68周、#42=68周、#50「どこツイ女装スクール」=66周の順。

2時間目に入ってもトップの#76は快走。カップクラスの2・3番手を#75「■Team YSR」と#72が争うかたちとなっていく。
グロムクラスは#12、#8,#3がそれぞれ2周ほどの間隔を空けて走行。

エイプクラスは#48と#42のトップ争いが続くも、#48がやや先行するようになっていく。

午前中に行われた初心者90分耐久では気温も20℃台だったが、この4時間耐久では30℃を突破。雨は一向に降る気配もなく、夏と変わらぬかなりの暑さでエントラントには疲労も見られ始める。
そのため、転倒も散発的に発生。また、負傷者救護のためFCYが一度提示されることとなった。
2時間を経過した時点では、カップクラスが#76=150周、#75=144周、#72=144周。グロムクラスが#12=142周、#8=140周、#3=139周。エイプクラスが#48=136周、#42=135周、#50=133周の順。

2時間目の終わりとなる14:00ごろを境に各車に規定のガソリン給油を実施。
燃料制限のあるグロムクラスとエイプクラスは、レーシングマフラーを装着したカップクラスに釣られてラップタイムを上げてしまう傾向が今回も見られ、予想以上のガソリン消費にレース半ばにしてすでに慌てだすチームも見られ始めることとなる。
そんななか燃料制限のないカップクラスの面々は、大きくペースを落とすこともなくなおも快走。
#76は3周ほどのアドバンテージをなかなか覆させない。
一方、グロムクラストップの#12もそのカップクラスに劣らぬ周回数で走行を続けているが、ライダーはレン耐常連の山田選手とレジェンド辻本選手だけにガス欠対策に関しては考慮に入れた上での走りで余裕を見せる。
エイプクラストップの#48も常連チームだけにガス欠対策は万全か。競り合っていた2番手の#42についに2周ほどのアドバンテージを築くこととなる。
3時間を経過した時点では、カップクラスが#76=219周、#75=216周、#72=212周。グロムクラスが#12=213周、#8=209周、#2「チームポンコツ野郎」=207周。エイプクラスが#48=204周、#42=201周、#50=199周の順。

レースは最後の1時間に突入。
各クラスとも表彰台圏内はこのままトラブルがなければ、ほぼ安泰という周回数で迎えた今回のレースだが、そこはLet'sレン耐
やはりガス欠が大きな壁となって最後に立ちはだかることとなった
まずはエイプクラスで2番手を走行していた#42が残り22分にして完全にガス欠。救済給油のペナルティで-22周が確定してしまう。
さらに残り10分というところで、今度はグロムクラスで2番手を走行していた#8までもガス欠で表彰台圏内から脱落。
他にも表彰台圏内以外でもガス欠で止まる、もしくはスロー走行を余儀なくされるマシンが数台出るなど、最後はレン耐らしい光景が繰り広げられることとなった。

はたして16:00を迎え、レースは終了。
カップクラスは#76が、グロムクラスは#12が、エイプクラスは#48がと、それぞれ今日のレースを引っ張った各クラスの巧者チームが優勝カップを手にすることとなった。


正式結果は以下のとおりです。
<スプリントST125>
1位 #31小倉憲二
2位 #12竹廣知生
3位 #78辻本 聡


<初心者90分>
<グロム125クラス>
1位 #2「TEAM No Make」             109周
2位 #3「yujiとhiroshi」            107周
3位 #7「YBK TEAM GOLDEN」           103周

<エイプ100クラス>
1位 #45「ファットボーイズ」          98周
2位 #41「Y.Y.RACING」             97周
3位 #44「関東じぇんとるまん倶楽部」      92周


<4時間耐久>
<グロムカップクラス>
1位 #76「Corse Cucciolo」           279周
2位 #78「■TeamYSR」              276周
3位 #72「モクモクレーシング」         273周

<グロム125クラス>
1位 #12「チームヒロシ'sキッチン」       270周
2位 #3「ハムスターツーリング部」        265周
3位 #5「旭倶楽部」               260周

<エイプ100クラス>
1位 #48「なべさんと愉快な仲間」        256周
2位 #50「どこツイ女装スクール」        255周
3位 #51「さんふじ」              250周

<人生初レースクラス>
1位 #6「V!F!R!」
2位 #11「チーム都バス」
3位 #9「宮レーシング01」


<特別賞>
特別賞は、全員が人生初レースだった#43「花嶋塾」の皆さんに贈られました。