≪開催概要≫
大会名称:KIJIMAモンキー杯 Let'sレン耐 真夏の8耐ふぇす
日時:8月4日(日)
場所:岐阜県 明智ヒルトップサーキット
天候:晴れ
コース状況:ドライ
気温:32度
≪開催クラス≫
モンキークラス      3台
グロム125クラス     10台
計13チーム

ライダー総数 76名
観客数 250名


<レポート>
夏のど真ん中、明智ヒルトップで今年も恒例の8時間耐久レン耐が開催。

 

連日の猛暑のなかにあって、レース当日は昨年よりもいくぶんか気温も和らいだ良コンディションに恵まれ、参加者たちは長丁場の戦いを楽しく過ごした。

今回のレースはグロム125クラスが10台、モンキークラス3台によって開催。決勝は午前8:33にル・マン式でスタートとなった。

序盤にトップを奪ったのはグロムクラスの#5「ドカ浜REI組」、これに#21「デンソーDAC」,#23「ガチャピン創世記」のモンキークラス2台が続く。

このなかからハイペースで#5と#23が抜け出していき、まずはこの2台がレースを引っ張っていくという展開になる。
1時間目経過ではグロムクラスが#5=64周、#6「ドカ浜かもねぎ組」=61周、#7「ドカ浜にゃんきち組」=60周。
モンキークラスが#23=63周、#21=60周、#22「社会の窓からがっつりはん」=56周の順。
2時間目に入っても、グロム、モンキー双方のトップが同一周回もしくは1周差といった感じで先頭を争い合う展開が続き、以降に3〜4周ほどの差をつけてく。
そのトップから離されたグロムクラスの2番手争いだが、こちらもこちらで順位を入れ替えながら争うなかなか激しい戦いが続いていく。


一方、モンキークラスの2番手、3番手はそれぞれ少々周回差が開いてしまう。
2時間目経過ではグロムクラスが#5=123周、#6=120周、#7=119周。
モンキークラスが#23=123周、#21=115周、#22=110周の順。
 転倒のほうは序盤から断続的に発生しており、中には複数回転倒してしまっているチームも。2時間めに入ると走りにも慣れたのか転倒車はなかったが、そろそろ疲れも見え始めた3時間めに再び転倒が目立つようになっていく。グロムクラス3番手につけていた#6も転倒で順位後退だ。

さらにガソリン消費がそろそろ気になりだすチームも現れ、ペース配分を行い始めるチームも。
そんななか#5は依然ハイペースでの走行を続け、#23との周回差を広げていくと、5周ほどのアドバンテージを築くことに成功する。
グロムクラスで#6に代わり3番手に浮上したのは#1「ヴィーナスイタリア」。モンキークラスの順位は変わらずだ。
3時間目経過ではグロムクラスが#5=186周、#7=180周、#1=178周。
モンキークラスが#23=179周、#21=173周、#22=166周の順。

4時間目に入って30分が経過した12:00ジャストにレースは一時中断。
ここで全車に給油作業が行われている間、パドックでは8耐ふぇすおなじみのジャンプアップゲームタイムが設けられる。
今年は早押しクイズ大会でゲームが行われ、プロデューサー青木拓磨の出身地はどこか(実は群馬ではなく東京)とか、レン耐イメージギャル福山リコが所属していたアイドル団体名は何か(ミニスカポリス)、さらには実年齢はいくつといった内容で盛り上がった。

このジャンプアップゲームは、途中までの順位によって3グループに別れて行われ、最大で+37周という大きなボーナス周回数をゲットするチームも現れた。

なお、各ボーナスの最終加算はレース終了後に行われるため、以降のサインボード上の順位は暫定的なものであるため、各チーム最後まで気を抜けない戦いとなっていく。

ちなみにゲーム前の3.5時間目経過ではグロムクラスが#5=212周、#7=208周、#1=207周。モンキークラスが#23=208周、#21=203周、#22=194周の順だ。

ゲーム後、レースは再び再開されると、いよいよ周回数は200周を突破。各クラス3番手までの暫定順位はいまだ変わらず。
だが、モンキーの#23は再び#5との差を縮めていき、その差を1周までに挽回していくこととなる。
さらにはグロムの#7も#23と1周差に迫り、トップ争いは3台が鎬を削る戦いになっていく。
5時間目経過ではグロムクラスが#5=255周、#7=254周、#1=250周。
モンキークラスが#23=254周、#21=246周、#22=236周の順。
グロム2台、モンキー1台によって続くトップ争いは、ついに6時間目の後半で#23が総合トップを奪うことに成功。さらに#5との差を2周ほど開いていく。また#7は痛恨の転倒により、#1にクラス2番手の位置を明け渡してしまう。
ではグロムクラスが#5=313周、#1=309周、#7=307周。
モンキークラスが#23=315周、#21=300周、#22=290周の順。

レースはいよいよ残り終盤2時間。
トップを奪い取った#23はなおも快走。#5も一時は差を縮めにかかるも、最終局面でのガス欠を気にしてか、勝負にできれない様子だ。

というのも、先のジャンプアップゲームで#23が手にしたボーナスはガソリン+2L。対して#5はノーボーナス。2Lあれば1時間以上、全開で走行可能とあって、#23としてはかなり有利だ。しかもグロムクラス2番手につける#7も+1Lのボーナス。#5としてはクラス優勝を明け渡す恐れもでてしまう。

それに大幅ラップ周をボーナスゲットしている伏兵チームに最後で逆転される可能性も。
なかなか難しい頭脳戦も要求されるなか、レースは最後の1時間に突入していった。
7時間目経過ではグロムクラスが#5=375周、#7=369周、#1=3周368。
モンキークラスが#23=378周、#21=365周、#22=345周の順。

最後の1時間を、ボーナスガソリンを活かした#23がガソリンで苦しむライバルたちを尻目に相変わらず快走を続けていく。
後続チームによる逆転を防ぐために1周でも多く周回数を稼いでおきたいところ。特にクラス2番手の#21はボーナス+15周をゲットしており、実際にはかなりの接近状態にいたのだ。
そこで#23は最後のラストスパートをかけると、後続にグングンを差を広げ、あっという間に10周以上のアドバンテージを広げてみせる。
ここまでくると、ガソリンボーナスのない他のチームは、もうスパートする余裕は残っていない。
レースはスタートから8時間が経過した16:33にチェッカーフラッグ。
各ボーナスやレース中の各種ペナルティを集計した結果、グロムクラスの2位、3位は大きく変動したが、1位はみごと#5が獲得、
そしてモンキークラスは、やはり最後で一気に他のすべてのチームを突き放した#23が堂々の今大会最多周回数で優勝。
モンキー杯にふさわしく、モンキー125が真夏の8耐ふぇすを制することとなった。

正式結果は以下のとおりです。
<モンキー125クラス>
1位 #23「ガチャピン創世記」           442周
2位 #21「デンソーDAC」            436周
3位 #22「社会の窓からがっつりはん」       421周

 <グロム125クラス>
1位 #5「ドカ浜REI組」             425周
2位 #10「バイクをいっぱい壊し隊」       423周
3位 #9「鉄砲小僧REIWAもGO!!」         423周

<人生初レースクラス>
1位 #21「デンソーDAC」
2位 #5「ドカ浜REI組」
3位 #10「バイクをいっぱい壊し隊」


<特別賞>
特別賞は、チーム名は物騒だが、実は某メーカーの耐久試験部所属で、日々バイクを壊すことで日本製バイクの品質を上げることに貢献してくれていたという#10「バイクをいっぱい壊し隊」の皆さんに贈られました。