≪開催概要≫
大会名称:プランビーエナジー杯レン耐オーバーナイト12時間耐
日時:7月13日14日(土・日)
場所:埼玉県・サーキット秋ヶ瀬
天候:曇りのち雨
コース状況:ドライ→ウェット
気温:26度
路面温度:26度

≪開催クラス≫
グロム125クラス  15台

参加者総数 150名
観客数 350名

<TOPICS>
今年で12時間耐久の開催は4回目となりました。
ミニバイクでは類を見ない深夜に開催するミニバイク耐久レースで、土曜日午後6時から、日曜日の午前6時ゴールという日本で一番長い12時間耐久レースとなりました。
真夜中の大雨水中戦は、レン耐常連混合チームの#8「ヴィーナスどこ?どこ行ったリア」が見事制し、2位には途中のジャンピングゲームで+60周を獲得し、一気に順位を上げた#10「スクーデリアBBQ」となり、速い人だけが勝てるレースではなく、これが「Theレン耐」といった万人が気軽にレースが出来て楽しめるレース結果となった。

<レースレポート>
今年で4回目の開催となったオーバーナイト12時間耐久レース。今年は冷夏なのか気温は例年よりも上がらず、過ごしやすい気候となった
また梅雨真っ只中に開催するこのオーバーナイトも、今まではなんとか雨は降らずに持ちこたえていたが、今年は深夜に大雨となったが参加者たちは、誰しも子供の頃に体験しているわざわざ水たまりに入って水を飛ばすと言う。深夜の大雨の中でも楽しく走り続けていた。

午後6時過ぎの12分遅れでレン耐プロデューサーの青木拓磨が日章旗が振って、12時間耐久がスタートした。

今回のオーバーナイトレン耐の会場はサーキット秋ヶ瀬。この秋ヶ瀬は通常だと左回りのコースとなり、34秒〜36秒くらいで周回する。12時間も同じコースを走っているとバターになってしまうので、深夜0時にチェッカーフラッグが振られ、レースは一時中断。ジャンピングゲームを経て、今度は正周りのレースをすることにより、サーキット走行にも飽きずに走行が出来るちょっと変わったレースとなっている。

まずはゼッケン1とゼッケン2が飛び出してそれをゼッケン12が猛追する展開となった。
ガソリンもレン耐ならではのルールで全車両「11リットル」しか使えないという縛りがあり、なかなかアクセルを全開にして走ることが出来ない。
もし速いライダーが全開走行して、後続を引き離しても結局はガス欠になってしまえば元も子もない。
そんなガソリンの縛りがある中で各チームゆっくりとした立ち上がりだと思いきや、#1「プランビーエナジー&ナチュラGP」とゼッケン2「プランビーエナジー&t2y」が追うと言うスプリントレース的な感じになった。

レースは、スタートから3時間が過ぎた午後9時ごろから、雨が降らずにいた天気もとうとう霧雨が降ってきてコースを湿らせていく
そして午後10時を超えたくらいから、霧雨に濡れた路面に、足をすくわれてスリップダウンするマシンが続出してきて、転倒修理場は混雑してきた。


10時30分には雨が強まってきてコースは完全なウエットに変化

しかし降水量は多くなくまだ水しぶきは飛んでいない。
そして、全車見事に前半の6時間耐久が終了して、前半レースが終了し、しばしの休憩を挟んで、第2レースへと続く。
見事な走りで#4「Team PRIDEONE」が第1レースを制し、2位の#2に7周差。3位には#8「ヴィーナスどこ?どこ行ったリア」となり、後半レースへと勝負をつなげる。

そして前半と後半のレースの合間にはジャンピングゲームを開催。前半レースで下位のチームが、後半レースに向けて首位に立つチャンスがある。
ゲーム内容はクイズ&なぞなぞが行われ、15チームを5チームづつ3グループのA、B、Cに分けて、ゲーム大会を開催。
Aグループの賞品は、1位がガソリン3リットル、2位2リットル、3位1リットルが貰える。そして、ゲームハンデが一番つくCグループの商品はなんと+60周!!そしてその一番嬉しい賞品をゲットしたのは#10「スクーデリアBBQ」なんと60周回をゲットしてしまったのだ。一気にトップグループに躍り出て後半のレースを迎える。

後半レースは、正周りとなりゼッケン順に並んでルマン式スタートとなった。
夜も深くなった午前2:30。残りもあと3時間を切ったところで、雨が急に強く降ってきて、コース上には至る所で水たまりが出来てきた。

その雨の量が増えてきて溜まった水たまりに足元を救われて転倒してしまうチームがいたが、雨が強くなってきた一方で、ガソリンの残量も気にするポイントがちょうど重なったかで、さほど転倒をするチームは現れず、そのままレースは続行となった。
ガソリンが厳しくなりかけたころ、ガソリン補給の封を切ったのは#15「モトチャンプ」だ。ゴールまで2時間10分を残しガス補給を決断。なんと190周の減算周回を覚悟してのガス補給を決断した。
そして、午前4:30には東の空が明るくなってきて、暗闇に包まれていたサーキットを照らし始めた。
そして、残りも1時間30分、#11「KISSandKRY46」がガソリンが無くなりそうで事務局へ相談してきた。一度はリタイヤを覚悟したがもう一度考え直してゴール寸前に走行し走る事に

そして残りが1時間を切ったところでなんとトップを走っていた#4「TeamPRIDEONE」が痛恨のガス欠となり、ガス補給の救済措置を受けるもペナルティ覚悟でコースへ復帰していく。
各チームガソリンが相当やばい中、刻一刻とゴールの午前6時が迫り、#4からチェッカーフラッグを受けて、見事全チーム、ピットでガス欠で止まっていたチームも最後は手押しでゴールラインをまたいだ。
全チームオーバーナイト12時間という1年に一回お祭りの長い長いレースを終え、参加者たちは張り詰めた緊張感と安堵と達成感で泣き出すチームもいて、感激がコースを優しく包み込んだ。

そして、トップでチェッカーを受けた#4だったが、ガス補給を行ったため、繰り上げで#8「ヴィーナスどこ?どこ行ったリア」が盤石なレースで4回目の1オーバーナイト12時間耐久を優勝で飾った。そして2位にはジャンピングゲームで見事+60周を勝ち取った#10「スクーデリアBBQ」が見事2位に入った。

特別賞には#7「Gacha Rider」に贈られました。
受賞理由は、この12時間耐久の為に、おそろいのTシャツを作成してきて、終始下位を走行しながらもしっかりと走り続けて完走したことでした。


正式結果は以下のとおりです。
1位 #8 「ヴィーナスどこ?どこ行ったリア」 790周
2位 #10 スクーデリアBBQ         774周(ゲーム+60周)
3位 #4 Team PRIDEONE          760周(ガス補給ー35周)
4位 #6 Super Hot Curry           755周
5位 #1 プランビーエナジー&ナチュラGP   753周
6位 #5 ハムスターツーリング部       748周