≪開催概要≫
大会名称:Let'sレン耐 茂原ツインサーキット初心者90分&4時間耐久
日時:6月2日(日)
場所:千葉県 茂原ツインサーキット
天候:晴れのちくもり
コース状況:ドライ
気温:25.8度
路面温度:35度

≪開催クラス≫
<初心者90分>
グロム125クラス      5台
エイプクラス       4台
モンキークラス      1台
計10チーム
ライダー 26名

<4時間>
グロム125クラス     8台
モンキー125クラス    8台
エイプ100クラス     7台

計23チーム
ライダー 91名

参加者総数 117名
観客数 300名

<レポート>
6月を迎えてLet'sレン耐は、千葉県・茂原ツインサーキットで4時間耐久と初心者90分耐久の2レースが行われた。
当日は吉本芸人たちで結成されたRGツーリングクラブも両レースにモンキー125で参加して、一般参加チームとともにレースを楽しんだ。

<初心者90分>
今回はレース前に行われる初心者講習に30名以上が参加するなど、レース初経験ライダーが非常に多かったのが印象的。
そんなライダーたちのために作られた初心者クラスはグロム5台とエイプ4台、それに賞典外のRGツーリングクラブによるモンキー1台の計10台で行われた。
決勝はルマン方式により9:20にスタート。
マシンにたどり着く前に転んでしまうライダーもいたものの、無事にレースは始まる。
序盤はグロムクラスの#3「RT YBK
Testing」がトップを奪い、開始20分ほどで早くも2周ほどのリードを奪う。2番手はやはりグロムの#2「RT YBK
R&D」。こちらも3番手に2周ほどの差を開けるかたち。3番手争いは同一周回に3~4台がひしめく接戦という展開だ。
しかし、開始30分を過ぎたところでトップを走っていた#3が痛恨の転倒。さらに中団につけていた#5も転倒するなど順位に変動が生じ始める。
代わってトップに立ったのが#2。2番手にはエイプクラスの#42「僕と付き合って下さい??」、3番手もエイプの#43「Side by Side
RT」と、エイプ勢の健闘が光るようになる。
レースはこのオーダーのまましばらく移行。
だが、60分経過時では2周のアドバンテージを持っていた#2だが、#42が徐々に接近されて気がつけば残り10分時点で同一周回に。
さらに#3も追い上げて、再び3番手の位置に浮上してくる。ただ、こちらはその後で#43と#1にまくられてしまう。
最後まで同一周回が続いた#2と#42のトップ争いだったが、最後は13秒差で逃げ切った#2が真っ先にチェッカーフラッグ。嬉しいグロムクラス優勝を手にした。エイプクラス優勝は、2番手でゴールした#42だった。


<4時間耐久>
メインレースとなる4時間耐久レースは、グロムクラス8台、モンキークラス8台、エイプクラス7台の計23台で実施。決勝は12:05にスタートとなる。

オープニングラップを制したのは、グロムクラスの#3「どこどこツインズ」。以下、#1「お主も悪よのう悪代官VS越後屋」、#8「わいるどハウスレーシング2」と続く。
レース1時間めはこの3台が総合でのトップ争いを展開。
モンキークラスに参加していた#28「RGツーリングクラブ」は、ルールをしっかり把握していなかった第1ライダーがスタート間もなくライダー交代しようとしてしまい、走行時間未達成で思わぬペナルティー1周減算が早くも確定してしまう。
そのモンキークラスは、#27「friends&htj」が序盤のクラストップを走行していたが、#22「TEAM FASTER
02」が猛烈な勢いで順位を上げトップを奪う。
エイプクラスは、#45「■Team YSR」と#41「旭倶楽部」が総合4番手を争って上位につけていた。
1時間を経過した時点では、グロムクラスが#1=76周、#8=74周、#3=74周。モンキークラスが、#22=73周、#26「STEライディングスクール」=73周、#27=72周、エイプクラスが#45=74周、#41=73周、#46「TEAM
FASTER 01」=72周の順。

2時間目を迎える頃から3回めのピットインを迎えるチームが続出し、ミニゲーム待ちのお題渋滞が発生し、ここで思わぬタイムロスを喫するチームも。
そんななか、総合トップにはモンキーの#22が浮上し、2番手にはエイプの#41、3番手もモンキーの#27が付けるなど少々番狂わせ的な順位となっていく。
ただ、午前中は日差しがさして汗ばむ暑さだったが、午後の4時間耐久での天気は曇りとなり風も出てきて比較的走りやすい状態だったため、上位陣はすべて全開。
一方、ベテランチーム勢は終盤のガソリン残量をキープするため、あえてペースをセーブするといった駆け引きも水面下では行われている様子だ。
結果的に2時間めも順位変動あれど、全体的には転倒もここまでほとんどなく平穏に終えようとしていた。
それが覆ってしまったのが、レース半分を消化する5分前からだった。
ここで1コーナー奥でグロムが1台転倒。その後、続々と各所で転倒が目立ち始め、順位に影響していく。
2時間を経過した時点では、グロムクラスが#1=151周、#3=146周、#8=146周。モンキークラスが、#27=152周、#22=150周、#25「柏市役所withごりら組」=147周、エイプクラスが#41=150周、#45=147周、#47「TEAM
SHIRO」=145周の順。

3時間目直前から始まった転倒ラッシュで、マシン修復にかかる時間も通常よりアップ。
思わぬアクシデントに頭を抱えるチームも続出するなか、レースは後半戦へと続いていく。
しかもこのあたりから、ガソリン残量が気になり出すチームも発生。走行ペースの違いが、さらなる走りにくさを呼ぶことになる。
今回はグロムクラスとモンキークラスへの追加給油はなし。エイプクラスも追加は1Lのみと、いずれも全開走行を続けていては絶対に完走できない燃料配分。
快調に走っていた前半から一転、難しいレース展開となっていく。
そんななか、トップは再び#22の手に。これに、3時間めの終盤にかけて#41が同一周回に迫るといったかたちに。転倒が相次いだグロム勢は総合6番手の#1がクラストップで、序盤にトップ争いをしていた#3は転倒修復に時間がかかり大きく後退しているなど、かなり厳しい展開だ。
3時間を経過した時点では、グロムクラスが#1=218周、#8=214周、#2「シャーマンRT」=212周。モンキークラスが、#22=222周、#27=220周、#25=219周、エイプクラスが#41=222周、#45=220周、#47=216周の順。

レースは残り1時間となる4時間目。
トップを走るのは依然、モンキーの#22。エイプの#41と#45がこれに続く。
特に#41と#41と#45のクラス優勝争いはボルテージを上げ始め、#45は最終盤での逆転に向けて着々と作戦を練り上げた走りを見せていく。
そして、いよいよ順位変動のチャンスかと思われたレース終了20分前の最後のライダー交代時間。
お題渋滞を避けるためにピットタイミングをずらした#45だが、これが仇となり交代直後にまさかの転倒。マシン修復時間はわずかで済んだものの、それでも痛恨のタイムロスを喫してしまう。
残り15分を切ると、コース上ではガス欠によりマシンをストップさせてしまうマシンも2台ほど発生。
最後はどのチームもギリギリでの戦いを強いられるかたちとなっていた。
こうして、スタートから4時間が過ぎた16:05でレースは終了
総合優勝はモンキーの#22の手に。2番手にはやはりモンキーの#27がゴールラインをくぐり抜けた。
最終的に同一周回に並んだエイプクラスの#41と#45だが、クラス優勝は3番手でゴールラインを通過した#41の手に。#45は最後の転倒が影響しての惜敗というかたち。
今回、最も厳しかったグロムクラスは最もトラブルに見舞われなかった#1がクラス優勝をものにした。
初心者90分クラスを加えて通算6時間半も走ったことになる#28「RGツーリングクラブ」も、モンキークラスで279周を走り5位をゲット。
最後は、ガス欠のため手押しでコントロールラインを通過するエイプを参加者全員で励ましてレースは無事終了。
こうして6月最初のLet'sレン耐は幕を閉じた。


正式結果は以下のとおりです。

≪初心者90分≫
<グロム125クラス>
1位 #2「RT YBK R&D」              102周
2位 #1「RT 千葉工業」              99周
3位 #3「RT YBK Testing」            98周

<エイプ100クラス>
1位 #42「僕と付き合って下さい??」       102周
2位 #43「Side by Side RT」           100周
3位 #41「日曜でどうでしょう?」         94周


≪4時間≫
<グロム125クラス>
1位 #1「お主も悪よのう悪代官VS越後屋」     291周
2位 #8「わいるどハウスレーシング2」       288周
3位 #2「シャーマンRT」             282周

<モンキー125クラス>
1位 #22「TEAM FASTER 02」            298周
2位 #27「friends&htj」             296周
3位 #25「柏市役所withごりら組」         293周

<エイプ100クラス>
1位 #41「旭倶楽部」               296周
2位 #45「■Team YSR」              296周
3位 #47「TEAMSHIRO」              284周

<人生初レースクラス>
1位 #27「friend&htj」
2位 #25「柏市役所withごりら組」
3位 #23「トンキン峠のバイクメ~~ン」

<特別賞>
今回は4時間耐久で合計11チームに人生初レースライダーがいると非常に多くの参加者が楽しんでくれたなかで、#5「TEAM GGA
RED」の皆さんに特別賞が贈られました。