≪開催概要≫
大会名称:SEV杯Let'sレン耐初心者90分耐久&4時間耐
日時:2月10日(日)
場所:茨城県 筑波サーキット コース1000
天候:快晴
コース状況:ドライ
気温:6.3度
≪開催クラス≫
<初心者90分>
グロム125クラス 6台
エイプ100クラス 6台
<4時間>
グロムカップクラス 7台
グロム125クラス 13台
エイプ100クラス 5台
計37チーム
参加者総数 139名
<レポート>
今年は年間5回の開催が予定されている筑波大会。
その第1戦となる戦いが3連休中日の2月10日に開催された。
今回はグロムカップクラス、グロム125クラス、エイプ100ク
ゲストライダーとしてチームブリヂストンから全日本ライダーの濱
当日は降雪の影響で朝の段階では路面が凍結。しかし、陽がのぼる
時間調整の結果、初心者90分クラスは80分に短縮となったが、
<初心者90分耐久>
凍結していたコース路面が溶けるのを待つための時間調整で、当初
好スタートを決めたのはグロムクラスの#1「ロケット芝刈り機」
しかし、初心者クラスということもあり、ライダー交代によって各
躍り出るなど順位は次々と入れ替わることとなる。
1時間を経過した時点での順位は、グロムクラスが#2「元祖よこ
初心者クラスは一律最低4回のピットインが義務付けられているが
しかしミニゲームでのタイムロスもあまり気にしている様子はなく
レースは、終盤で#2が大きく後退してしまい、代わりに#4がト
そして再び#1も追い上げると最後は同一周回で並ぶことになる。
80分が過ぎてコントロールラインをくぐる#4にチェッカーフラ
<4時間耐久>
すっかり路面はドライコンディションとなり、定刻通りの12:0
1周目を制したのはグロムカップクラスの#71「Scuderi
YSR」、#100「チームブリヂストン」と通過していく。
#100の濱原選手はのっけからベストラップをどんどん更新して
そんななか2周目に彼らを追っていた#72がまさかの転倒を喫し
そのまま#71と#100が鎬を削りながらしばらく序盤は展開し
グロムカップクラスで3番手に付けるのは#75「brave seventy's」だ。
グロム125クラスでは#1「ノックオーバー」がトップに立ち、
エイプクラスは#24「F.B.R.」、#21「ミサイル芝刈り
やはり路面温度が低くスリッピーなためか何台かの転倒も発生する
グロム125クラスは順位が大きく変わり、トップには#8「チー
レース折り返し地点を終えた時点での暫定結果は、グロムカップク
Cucciolo」=132周。エイプクラスが#21=131周
レースは早くも半分を消化したが依然として#71はその手を緩め
#100もファステストラップを更新しながら走る。だが、この頃
その一方で強かな走りを見せるのが3番手につけていた#73だっ
グロム125クラスは相変わらず順位変動が目まぐるしく、トップ
エイプクラスは再び#24がトップの座に返り咲き、2番手の#2
さて、ここまでレースが進み、筑波開催ではおなじみのS字に設定
レースは残り1時間に入り、グロムクラスとエイプクラスはガス欠
そんななか、グロムクラスでトップを争っていた#93がゴール時
エイプクラスは6周あまりのアドバンテージを築いた#24に、こ
その一方で、ガス欠の心配いらずのグロムカップクラスは終盤に入
#71は2番手に浮上してきた#73に対して5~6周ほどの差を
こちらも安泰かと思われたが、残り40分といったところでドラマ
#71が4コーナーでまさかの転倒を喫してしまう。
幸いライダーにケガはなかったがマシンチェックのためのピットイ
ラップタイムを見ると復帰後の#71よりも#73の方が数秒単位
そうして互いにゴールを目指してラップを刻んでいく最後の戦いが
決着がついたのはゴール3分前。
3コーナーで発生したクラッシュで、脳震盪を起こしたライダーが
この時点で優勝となった#71は#73に同一周回&約30秒差ま
正式結果は以下のとおりです。
≪初心者90分≫
<グロム125クラス>
1位 #4「5時ピタRacing脱社畜」 88周
2位 #1「ロケット芝刈り機」 88周
3位 #5「おっさんずBikeラブ」 83周
<エイプ100クラス>
1位 #22「ブラックアイスバーン」 81周
2位 #27「yonaレーシング2」 81周
3位 #23「286」 80周
≪4時間耐久≫
<グロムカップクラス>
1位 #71「Scuderia Cuccilo Dio」 283周
2位 #73「どこどこツインズ」 283周
3位 #100「チームブリヂストン」 280周
<グロム125クラス>
1位 #5「川崎ラブレターズ」 262周
2位 #1「ノックオーバー」 261周
3位 #12「Scuderia Cucciolo」 261周
<エイプ100クラス>
1位 #24「F.B.R」 259周
2位 #23「STEライディングスクール」 253周
3位 #21「ミサイル芝刈り機」 249周
<人生初レース>
1位 #12「Scuderia Cucciolo」
2位 #11「Scudelia Cucciolo basio?」
3位 #8「チームカワチュー&Voice!」
特別賞は、#3「愛LOVE愛」の皆さんに贈られました。