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■LesPaul63■オーディオ&エフェクターなど自作音響的ブログ

CDやハイレゾなど「レコーディングスタジオで制作された音源」を忠実に再現したい音楽ファン。ギターやオーディオ関連がおもなブログネタ。
週末はさいたま市でソフトボールを少々。

近年のアイドルと言えばハロプロ系やAKB以降、ルックスもそうだが,
E-girlsなど人海戦術系が主流になってるようだ。
今や地下アイドルやらアイドル総生産の時代の中、「Whoop!e whoop!e」 という
中学生三人組がチョット気になっている。
 http://ameblo.jp/whoopie-whoopie/

Rock'nRoll風の楽曲もあって惹かれる部分もあると思っていたら、
作曲とかは、かなり有名な日本のロックバンドの方らしい。
アイドルというと身長150センチとか小さい女子がそれっぽいというイメージだが、
このメンバーは皆160センチ以上でアイドルというか手足も長いモデル級のスタイル!
なんかアメリカンアイドルっぽい雰囲気もあるな。
仕事がらイベントでミュージシャンやアイドルなど間近に接しているが、
この「Whoop!e whoop!e」はチョット気になるユニットだ。
「ウーピーウーピー」または「ウピウピ」という呼び名らしい。
だからTシャツは「うぴティー」、新年の福袋も「うぴ福袋」で、
ファンは「うぴんちゅ」というらしい。

応援したいな。
もう10年以上前の製品だが、SONY のCDプレーヤーで CDP-XE700というのがある。

700

これはディスクローディングのメカニズムが光学固定式というタイプで、
当時からSONYの技術力の高さがうかがえる製品、その中で最も安価なタイプ。

普通のCDプレーヤーはディスクトレイとピックアップが分離していて、
トレイはただのお皿のようになっており、そこにCD盤を載せる。
この光学固定式はトレイ自体にピックアップが搭載されるタイプで読み取り精度が
かなり良いという事でいわゆるコスパが非常に高い製品だ。

詳しくはこちら↓
 http://audio-heritage.jp/SONY-ESPRIT/player/cdp-xe700.html

CDプレーヤーに問わずオーディオ製品全般に言える事だが、
「音が良い」という観点ほど曖昧なものはない。
一般的には「原音忠実」「生音を再現」といった表現が音の基準になるのだろうが、
録音された生音はリスナーのほぼ100%が聞いたことがないわけだから、
比較のしようがない。
ここは、レコーディングされたソースの音を忠実に再現できるかを基準とするのが無難だろう。

雑誌等で宣伝されている外観が立派で価格の高い製品が、音が良いと評価されているのは
メーカーが商品を売るための手段だから、高価なものを音が良いとするしかない。
そこへハイエンドやらオーディオベテラン向けやらマニア心をゆさぶる効果とあいまり
ユーザーが高価な製品にあこがれ、本質的な「音」は二の次で流通している。

それはさておき、このXE-700は外観から受ける印象は実に質素で高級感は感じないが、
ソースの忠実再生という観点からは素晴らしい音質だと言える。
実際に、スタジオでレコーディングでのモニターで確認した音をCD化し本機で再生した事が
何度もあるがとても優秀な再現性がある。
ディスクに記録された音を忠実に再現、高価な機器に比べ色づけがないから、
マスターに近いクリアーな音を再現する。
もっと立派な筐体であれば視覚要素に影響され雑誌やらのレビューでは、
抜群に音が良いという製品となり、オーディオグランプリとかで特選やらになるだろう。
そしたらマニアにも高い評価となるに違いない。

オーディオ製品の内部を含めた外観は特に重要で
海外の超高価な製品もパイオニアの安価なCDデッキの内部を用い豪華な筐体でかざり、
100万以上で売られていたのが事実だ。
http://homepage1.nifty.com/iberia/column_audio_goldmund.htm

そんなオーディオ事情については、上記ゴールドムントなんかよりかなり以前から、
クリスキットの桝谷氏がオーディオ業界を恐れる事もなく自身の著作である
「オーディオマニアが頼りにする本」で言及していたから「モノの理屈を知る」方々は
特におどろきもないだろう。そう、安価な製品でも音の良い製品は数多く存在する。

このXE-700 は、桝谷氏が生前に説得力のある解説とともに推奨していた製品だ。

僕も本機を所有しているが、今回、中古品を入手したのでチェックしていたら、
なんだか音の印象が違った。高域にへんな違和感があったのだ。
さっそくスタジオへ本機2台を持ち込み聞き比べをしてみたら、明らかに違う。
こうなると中身を確認したくなるのが本性なので、天板を開けてみたら面白い事を発見した!

本機はもちろんオペアンプが使用されている。まぁ高級機でもオペアンプは常識だが、
ラインアンプ部のオペアンプが生産ロットによるのだろうか、
JRC2114、AD712の2種類が存在するのだ!

↓の写真でそれぞれ上部にあるLR用のラインアンプ用で上が2114、下が712

2114

712

オペアンプが違えば、音に差があるのは当然だが、
スタジオのラージモニターでは、712のほうがハイが強くピークがあり音圧を感じる。
解像度は高いようだ。
逆に2114は落ち着いた、やわらかさを感じ良く聞く高級機に近い音。

メーカーは様々な事情によりこまかいパーツを変更するのは良くある事だと思うが
このように同一製品でも個体差があるから面白い。
いずれにしても、本機は高級機に比べ音の解像度が高く躍動感がある。
安価だしオークションなどで見かけたらお試しあれ!

もう長いことキーボードはFILCO / ダイアテック の「剣」(TSURUGI)FKB-109J
を愛用している。
これはメカニカルスイッチだから押すと「カチャカチャ」と打鍵音が響く。
メンブレンと違い軽快なタッチと長時間の作業にも疲れないところが気に入っている。
個人的に「剣」というネーミングも含めて名機だと思いますね!

この度、長年の使用で、いよいよ「Enter」が逝ってしまった!
このキーは前からハズれ易かったが、今回はスイッチ自体が完全にダメになっていた・・・。

剣1

最近、メカニカルタイプは音が響くからなのか、高価だからなのか、
市場から減りつつある。「剣」も生産中止のようだ。
東プレのRealforceはホントに良いけど、なんか、音が静かで入力してて、
ノリが出ないし、高いしね。

って事で修理してみました。
これはアルプスの黒軸で、スイッチだけ購入するってのもあるけど、
キーボード右上の「Pause/Break」は、まず使わないので、ここを犠牲にしよう・・・。

本体は裏面のネジをはずすだけで簡単に分解できる。
メンテナンスしやすいって事もユーザーにとっては有難い商品だ。

剣2
裏面の基板で赤丸部分が「Enter」の場所、これもすぐにわかるのでハンダをはずして
「Pause」のスイッチと交換するだけ。

剣3

本体内部はホコリが凄かったので、この機会にクリーニング。
僅か20分くらいの作業で簡単に作業終了!「Pause」はダミーになってしまったが・・・。剣4

無事に復活!やっぱり、この打鍵感と音が作業にも拍車をかける感じでいいなぁ~。
まだまだ文字消えも少ないので愛用続けます!

久々に体力を使う仕事が入ったので、朝からエネルギーを吸収しようと考えた。
時間に余裕もあったし、味はどうあれガッツリとナポリタンでも食べようと思い
赤羽駅で「ナポリの旋風」に寄ってみた。
お客さんはちょっと見たところ朝のラッシュにもかかわらず一人しかいなかった。
これなら15分も待たされる事はないだろうと思ったので自販機に直行した。
そしたら、飛び上がるほど驚いた!
なんと、自販機でスパゲティが×マークですべて売ってない!

5

朝ナポもいただけると聞いていたが、いったいどうなっているのか?なんとこの時間は朝定食のみのメニューだった!
良く見れば通常のメニューに大きな朝定食のバナーが下がっていた。

aka3

しょうがなく、バナーのメニューを見たが、「たまご&のりごはん」や「納豆ごはん」だと
ちょっとエネルギー不足を感じたので「ハムエッグごはん」を選択した。
ちょうど座った席から厨房が見えたが、店員もまるで覇気がなくスローな動きにイヤな予感
まぁほどなくしてメニューが到着したが、イヤな予感は的中するものだ!

aka2

いかにも適当に盛られたご飯は「吉野家」に比べ少なめなのはしょうがないとして、
真冬の朝なのに湯気はまるでたたず冷めかかっている。
もともと豚丼のタレをかけるためなのだろうか固めのお米はふっくら感がまるでない。
これ、チャーハンにしたらパラパラでちょうど良いかもね・・・。
味噌汁の具はもどし途中の乾燥ワカメのみ。もちろんハムエッグはコゲている。
画像は正面だが、ハムの裏面はコゲ感充分だった。。
          これで¥450なり!
この日は、朝から選択を間違ったとイヤ気分を抱えながらハードな仕事をこなすハメに。
このお店、少しは良くなっている事を期待した僕が甘かった。
競争の激しい外食産業においても企業努力がまるでないところはさすがJR系だ。
ちなみに、「すき家」は先日朝定のメニューが増え一層充実していた。

aka1

自宅近所の「すき家」は適時利用しているが、
この納豆朝食で味噌汁をトン汁に変更した↑のメニューは健康的だし、価格はたしか、
                    ¥380
両者を比較すれば、どちらの商品が満足度が高いか、個人差によるところはなく明白だろう。
それにしても、赤羽の「ナポリの旋風&浜とん」・・・・・・・・・・・。
朝でもナポリタンや豚丼を食べさせてくれるのならまだわかるが、
いったい何を考えているのだろうか?
以前は、ここ「吉野家」があって、朝定もほぼ満席の状態だった。 
それが、ナポリの場合は朝から閑散としている理由が明らかになった。
なるほど、この運営では利用者が増えることはないだろう。

赤羽駅を利用する多数の方々のために、
一日でも早く「吉野家」「松屋」「すき家」「マック」でもいい、「あじさい」以外の駅ソバ、
そう「富士そば」でもいいから出店して欲しいと思うのは僕だけではないだろう。

JRは高い家賃をふっかけるだろうから民間企業の出店は厳しいかもしれないが、
宣伝拠点としてでもかまわない。消費者のためにも頑張って欲しいと思う。



OVD-1のクローンは無事に完成
あえて述べるまでもないが本機にあらず名機のサウンド確認は自作がベスト。
更に自作のODはオペアンプやクリップダイオードを換装し、自身のアンプや
ギターなどに最良のセッティングを詰めていけるのが最大のメリットだ。
市場にあふれる多数のペダルをチェックし悩み続けるのも楽しみかも知れないが、
自己のサウンド確立を目指すギタリストたるものハンダごてを握るほうが近道だろう。

さて、OVD-1だがTSやOD-1等の正統派ODに聴かれるミッド中心でこもった歪に比べ、
DRIVEを上げるとディストーション的な乾いた歪が得られる事が特徴だろう。
ゲインはやや低め。
サウンドの核となる
オペアンプJRC4558DV 縦線ツヤあり4桁シリアルと現行4558D
を比較のため
近所迷惑をかえりみず正月早々Marshallの大音量で試演奏してみた。

なるほど、DVは現行4558Dで聞かれるやや耳障りなハイが抑えられたマイルドで
太い音色。だが決してハイが出ていないわけではなく倍音をしっかり含んでいる。
歪みも音の粒がより決め細やかで滑らかだ。
このなめらかさはケーキで言えばコンビニ製と名パティシエ製くらいの差があるか。
双方ともピッキングの反応が良いが、DVはピックのこすれる音が制御され
ダイナミックレンジが広く変化するような気がする。
2つのオペアンプによる格差は生楽器であるヴァイオリンにも似たニュアンスがある。
ストラドなどクレモナの逸品と近年作との差に近いような。(言いすぎかw)
とにかくローからハイまでバランスが崩れずピッキングニュアンスを表現してくれる。
もちろん、主因は本機の優れた設計によるものだろう・・・。

サウンドが気に入ったので今回はラベルも貼ってみた。
実は、ラベル貼りが一番苦手だ(笑)

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