こんにちは!
「好奇心のかたまり」です!
今日は私が実際にであった、LGTBQに関するお話をしたいと思います。
まず初めに、アメリカならではのエピソードをお話しします。
アメリカの大学では、一番初めの授業で、自己紹介をするのと一緒に、
自分が読んでほしい代名詞(she, he, they など)をクラスのみんな、そして教授に伝えます。
これを preffered pronoun 、gender pronoun といいます。
女性と認識している場合は she/her/hers
男性の場合は he/him/his
どちらでもない、またはどちらでもある場合は they/them/their
というように言うことが多いです。
「どちらでもいい(好きに呼んでくれていいよ)」、といっている生徒も何人か見たことがあります。
ジェンダープロナウンが they/them/their という生徒が今同じクラスにいます。
一年間アメリカの大学に通っていて、このプリファードプロナウンを示す生徒とは初めて同じクラスになりました。
この生徒さんが、そうとは限りませんが、一般的にこのプロナウンをGender Neutral Pronoun(性的に中立)といいます。
これに絡めたことでいうと、アメリカには男女の区別がない、ジェンダーニュートラルなトイレも多く存在します。
実際に私の通う大学の校舎の一部や図書館で見たことがあります。
ちょっと脱線してしまったので話を戻しますね笑
私が受講している授業では、自己紹介があるときは必ずといっていいほどこのプロナウンについての質問は含まれます。
私が日本で授業を受ける際に、このような習慣はありませんでした。
実際に日本では名前で呼ぶので、代名詞でその人のジェンダーをを特定することはほとんどありません。
しかし、高校などでも用いられるように
男の子には~くん
女の子には~さん、ちゃん
などといった敬称で、無意識かつ勝手に男女を区別する文化があることは意識しなければならないと思います。
その人が自身の性を男性だと認識しているのにもかかわらず、
教師が何の断りもなく~さん(女性と同じ)と呼ばれたら、どんな感情を抱くのでしょうか。
残念ながらわたしにはわかりません。
しかし、アメリカのように、先生の側から生徒に尋ねるというのはナイスな気配りであると思いました。
これを当たり前にできているアメリカには、やはりLGBTQに対して関心があり、理解がある人が多いのだと感じました。
LGBTQの存在が当たり前だと考えているからこそできることなのでしょう。
日本で生活している皆さんは、
自分の敬称について、不快な思いをしたことはありますか?
私の体験した、「習慣(ジェンダープロナウンを尋ねること)」についてどう思いましたか?
ご意見、ご感想などありましたらコメントしていただけると嬉しいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ではまた!