昨日、東京は梅雨入り。今日は朝から雨です。この季節に雨が降らないと夏になって困るのは解っているのですが、気分がすっきりしないのも事実ですよね。
こんな時こそ！スパイスの出番です。スパイスの中には、気分をすっきりさせる効果のあるものがたくさんあります。その効果が期待できる6種類をご紹介。
左から シナモン、クローブ、セイボリー、ローズマリー、マジョラム、バジル です。
シナモンとクローブに含まれるシナミックアルデヒド、オイゲノールという成分は、脳の興奮作用を刺激する効果があるので、もやもやした感じをすっきりさせます。
またハーブ4種類はいずれもシソ科ハーブで、爽やかな香りが特徴。元気が出るような香りです。
シナモンやクローブは、紅茶やコーヒーに使うと簡単に香りを楽しめます。また、肉の臭み消しに最適なので、ハンバーグなどの挽き肉料理に少し入れてみてください。
ハーブは、ドレッシングやスープに入れるなど手軽に使えますが、肉や魚に塩コショウと一緒にまぶして焼けば、いつもとは違う一皿が出来上がります。
スパイスには、味つけとして使う味覚の効果、色付けや防腐などの化学的な効果、そして香りで感覚に訴える賦香効果があります。目的によって期待する効果も様々ですが、雨が続いてすっきりしないこの季節は、気分を変えるためにスパイスを使ってみてください！人間は、気持ちによっても疲れたり食欲不振になることがあります。そんな時にはぜひスパイスの香りを！！