先週の赤旗の記事で、アメリカ最高裁で同性婚の禁止が違憲であるとの判決が出たことを知りました。
さすがは、まねしないほうがよいことが多いけど、民主主義の先進国のアメリカです。
憲法に、男女平等条項のないアメリカですけど、男女の権利よりも同性の権利のほうが先に確定したことを突っ込みたくもなりますが、今回は止めておきます。
ともあれ、このことは素直に喜ぶべきだと思います。

さて、日本ではどうでしょうか?
とりあえずは、今のところは同性愛者同士の結婚は認められてはいません。
日本国憲法の第24条で、「婚姻は両性の同意に基づいて成立し」とある条項を根拠に、同性婚は禁止されているとする主張があります。
しかし、憲法第13条が「すべて国民は、個人として尊重される」と規定されていること、同条の幸福追求権の条項で、同性愛者の権利も認められるべきだとされています。
また、憲法第24条の規定は、ただ単にその時代には同性婚ということを想定していなかっただけのもので、同性婚を禁止したものではないと解釈するのが自然です。

また、婚姻というものはぶっちゃけて言えば、カップル同士に相続権と、配偶者控除その他の社会保障を認めるか否かという問題です。
カップルにそのような権利を認めても、罰は当たらないということでしょうか。

そして、今まで、同性愛者の戸籍上の「結婚」をするのに、養子縁組をしているカップルも多いと思います。
やはりカップルならば1親等に当たる養子縁組は、親等のない配偶者と比較しても不自然だと思います。
老婆心ながら、もしも同性婚を認めるのならば、すでに養子縁組をしたカップルから配偶者としての変更を認めるのが筋でしょう。

まあ、何にせよ、当事者が声をあげなければ、日本での実現は遠いことでしょう。
健闘を祈ります。