次の仕訳帳記入例は、
4/20にコピー用紙を現金298円で購入してそれを
仕訳帳に記入した例です。
この仕訳の意味するところは、
仕訳帳の指示通りに総勘定元帳(勘定科目個々の帳簿)
に、記入しなさい。というものです。
 
仕訳帳記入例
1.日付4/20は当然記載の通りに転記します。
2.金額298円は
4.の「事務用品費」の借方に転記。
5.「現 金」の貸方に転記します。
仕訳帳の借方勘定/貸方勘定に記入する勘定科目は
金額をどの帳簿のどこに(借方か貸方)記入すべきかを
指令するものです。
 
当然のことながら、勘定科目が「現金」の帳簿の相手勘定は
「事務用品費」
勘定科目が「事務用品費」の相手勘定は
「現金」
であることはすぐに分かりますね。
このように、総勘定元帳の現金の帳簿ををみれば
4月20日の298円の支出は事務用品費の出金であることが
一目瞭然です。
総勘定元帳_小_見本