女性が描く活躍イメージは? | 人と組織と社会の『みらい』へ

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日本の成長には女性の社会進出が欠かせないとする動きが強まってきています。

大企業を中心に女性の管理職の割合を増やすことが数値目標になったりしています。

一方で出生率を上げて少子高齢化を解消していこうなどと、今の日本の将来は女性におんぶにだっこ。

しかし現実としては、子育てと仕事の両立は本当に難しいですね。

私が住んでいる横浜市の港北区は共働きしている過程が非常に多い地域です。

我が家もそうですし、地域の友人知人にも共働きをしている人が多く、皆それぞれに大変さを抱えながら生きているなぁと日々感じています。

うちの事務所でもそうですが、女性が活躍できる環境を整備するということは、単にいろんな制度を作るというよりも、皆んなの意識・価値観を揃えていくことがより重要に思えます。

男性と女性の違いを理解しながら、お互いに尊重しあっていくことが出来なければ、女性の社会進出は難しいだろうなと感じることが多々あります。


先日日本能率協会から第3回「ビジネスパーソン1000人調査」アンケート結果が公表されました。

今回の調査は「働き方の意識」について取り上げたものですが、特に女性の活躍について重点的に取り上げられています。

アンケートから得られたものは主に4つありました。

1.女性が描く活躍イメージは「子育てしながら管理職・専門職で働く」人。
  役員像はまだ遠く。
  しかも男性は4 人に1 人が「女性の活躍」イメージ持てず。


子育てする女性が活躍するとしたらどのような働き方が理想なのか。

現実的なイメージとして女性から得られた回答は、管理職あるいは専門職として働いているということです。

これがまずは子育てをしながら働き続けられる状態とのことですので、これをベースに女性の働く将来像をイメージしてみてはどうでしょう。


2.活躍の妨げは、子育て・家事の負担と「男は仕事・女は家庭」という価値観

子育て・家事の負担は現実的な問題として避ける事が出来ません。

子育てや家事についてはある程度夫婦間で分担しあったり、外部のサービスを利用することで少しでも問題解決に向けたことは可能になるでしょう。

しかし価値観の違いについては、相互に理解しあっていく事以外に解決の方法は難しいと思われます。

どのようにしていけばいいのかが解決の鍵となりそうです。


3.大企業で働いている人ほど、女性の活躍や職場のサポートを実感

会社の規模別に見てみると、大企業に努めている人のほうが「女性の活躍を重視している 」と感じている傾向があります。

中小企業では女性の活躍できる場が少ないというのではないと思います。

ここは逆説的に考えれば中小で経営の差別化を進めていこうとするならば、女性が活躍することをサポートする職場を作ることが大事だと言えませんか?


4.就業時間に制限のある人と働いて困るのは「突発的な休み」。
  男性が困るのは仕事の割り振り、
  女性はフォローのために自分の仕事が増えること。


この点だけはある意味仕方がないとも実感しています。

でも大事なことは、同僚などへの配慮、感謝の気持ちだと思いますし、育児をしながら頑張って働いてもらう当該従業員への配慮だと思います。

でも仕事で特別扱いもしてはいけないとも思います。

仕事は仕事としての厳しさを持ちながらも、周りへの配慮と感謝をお互いに持っていくことしか無いのかなと思えます。

女性の社会進出はまだまだこれからの課題ですので、女性同士の間でも世代間での価値観の違いもあるでしょう。

職場として、社会として、色々と経験を積み重ねていき、女性がいきいきと活躍する世の中が少しでも実現できればいいなと思います。





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