午前中勤務鍼灸師の小田です。
受付スタッフさんから質問を頂きました。
「鍼って風邪に効くって本当ですか?子供に極力薬を飲ませたくないと思っているので本当なら鍼してもらいに来ます。」
実はある年齢層から「風邪をひいたら鍼医者へ行っていた」という言葉を耳にすることがあります。(私が鍼灸師であるからだと思いますが...)
現在では「風邪をひいたら耳鼻咽喉科へ行く」と言われているそうです。
前回私が書きました花粉症の記事にもありましたが、鍼施術は体温、特に熱を誘導する事に長けているんです。
その特性を活かして風邪を早期におさめているんです。
話を続ける前に東洋医学について興味があり少し深く知りたいという方がありましたらこちらの動画を一度見てみて下さい。
さて、発熱・嘔吐・下痢と聞くと病気になったと思われる方の方が多いと思います。
これらの症状、実は身体の自然治癒力なんです。
だから、東洋医学ではこれらを患者様の体力が十分ある内に促進し、早期に回復する様に操作しているのです。
例えばヴィルスが体内に侵入した際には、発熱して死滅させるか、嘔吐・下痢で体外へ排泄させる。
人間が持つ自然な方法で風邪を治癒しているのです。
ただ、現代医学に慣れている方には少し抵抗があるかもしれませんよね。
どうしても薬は避けたいという時には、ぜひご相談下さい。
Rela鍼灸接骨院
http://www.rela-sekkotsuin.com/