『自分を愛するその先へ』

春分、おめでとうございます

ゼロスタート、リセットの日。

さらに満月で極まり拡大する

宇宙に抱かれた新しい地球の波

毎日ご挨拶をしている

母園であり、近くの教会のマリア様のそばに

満開の木蓮の花

手をさしのべるマリア様の立ち姿のような

木蓮の花びら、一枚一枚が円になり

ひとつの美しい花を青空に向って咲かせている。

それは私達ひとりひとりの、自分が生きてきた

輪廻転生の姿が花びらとなり、そうして一本の木に花を

咲かせているような光景。

誰かと手をつないでいるように見えて

本来はそうであるけれども

まず自分自身がなぜここにいて

そしてどこに向かうのか

すべての輪廻転生の自分を愛し、その目的を見つけて

今生、取り組まなければその花の美しさには気づけないのです。

誰かと手をとりあう前にまず、自分と手をつなぐ。

本気にならないとね、

本気で。

中途半端を卒業する。

今まで重ねてきた知識や学びがタイムリミットで

混乱しながら

信じてきたものを世界に押し通そうとする。

それは孤独という幻想の中に生きる

永遠に終わらない戦い。

これまでの生き方はもう

この先に苦しみを産むだけで

私自身もそこに立ち続けることはできない。

めぐる春は同じようでいて

より光は強くなり、

半ば強制的にも目覚めを促すその流れは

自分以外の誰かが

誰をわたしという存在が助けることはできないのです。

それは究極のカルマの解消。

不安の上に心の歓びを重ねつづけて

毎年ごとに現実に山積みになっていく問題や課題を

解消してその先の道をひらくためには

もう、本気で目覚めるしかない。

それは自分を本気で愛すること。

見えないものから逃げないこと

見えないものに逃げないこと。

今日の光が

古い世界に別れをつげて

どこまでも美しい、

そして美しくなりつづける

道に生きている自分に目覚める

春分となりますように