こんにちは、れもんです
テレビ朝日で放送してた特別ドラマを見ました。
山田太一さん原作の戦争×タイムスリップものでした。
主演が大泉洋さんで脚本が宮藤官九郎さんということなので、
これは面白そうと思って見始めました。
現代からタイムスリップして戦時中の昭和19年に
行ってしまったところから物語は始まります。
最初の方はクスッと笑えるところもあったので、
面白く見てたのですが、、、
とはいえ戦争ものの話なので、
いよいよ空襲があるという昭和20年に話が進みました。
原作を知らない私は、
空襲を回避して主人公家族は
現代に戻ってくるんだろうなと安易に考えていました。
番組も終わり時間に近づいていくけど、
ずっと昭和20年の戦時中のまま。
皆に逃げるように促していた主人公が空襲に巻き込まれました。。
その瞬間に現代に戻ってきたけど、
爆撃によって腕を失い、
戻ってきた現代で見た景色は爆撃を受けた東京だった。
そこで、
タイトル「終りに見た街」が出て、
ドラマは終わりました。
伏線回収はなかったんですけど、
戦争は過去のものではなく、
「現代でも起こりうるもの」
だというメッセージなのかなと思いました。
なんとも救いがなくてずーーーんと重い話でしたね
