【開催報告】何回言ったら分かるの?○○しないで!が通じないのは ライフサイクル3回目 | gingerlemonwater *子ども、キッチン、ときどきデトックス*

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ポジティブペアレンティングコーチ
強みコーチ
ホリスティックヘルスコーチ

子育ては親育て自分育て。

well-beingな毎日を目指し、
アメリカ東海岸での毎日
開催した講座についてなどを綴ります。

お立ち寄りありがとうございます。

 

 

 

子どもに幸せになってもらいたかったら

まずはお母さんお父さん自身から

 

自分育て 親育てのサポーター

 

ニューヨークライフバランス研究所(NYLB)認定講師

アメリカ東海岸で子育て中の

あいこです。

 

 

 

 

ニューヨークライフバランス(NYLB)研究所 主催

「ウェルビーイングライフサイクル反転学習」

Aコース

 

回目(全7回)を開催しました!

 

テーマは
【学童期までの認知の発達段階】

 

 

熱いよ、危ないよ!と言われていたのに、

パッとアラジンランプを触ってやけどしたのは

まだ当時幼稚園に入る前のこと。

 

これ、実は私の子供時代の出来事。

 

小さくて柔らかい妹の手が一瞬ですごいことになってしまいました。

 

 

あの時、たしかに親は伝えていた。

 

でも、妹は何故触ったのだろう。

 

そんなシーンが思い出されます。

 

 

走らないで!

触らないで!

これはダメ!

うるさくしないで!

 

 

 

気付いたら

私たちの口から出る言葉って

否定形多くないですか?

 

他にも

 

どんなにか

私がさっと言って教えたり

なんなら私が手伝ったりやった方が早いのに、と思う事

 

沢山ありませんか?

 

でも、それを言わないで、自分でやってしまわないで

子どもが自分でできるようになるまで

じーーーーーーーっくり待つことって、

 

 

言いたいのに耐える事って

おお、

なんと難しいことでしょう。

 

 

 

えー?ああー、今はそれをする時じゃないでしょ!

ショックああ、そのやり方だと失敗するよ。

 

明らかに見ていて口出したくなる時、

 

あなたならどうしますか?

 

・・・

 

今回は

 

子どもが

 

生まれてからだんだんと

物事をどう認知していくのか、

 

脳の発達に合わせて

心がどう発達するのか、

 

その時

大人はどういう声掛けをしていったらいいか

 

ご一緒に学び、またまたトークしあいました。



 

妹に、両親はランプに触らないでね、って

言っていた気がします。

 

これだってそう、

確かに否定形でした。

伝えてるのに伝わらない、

理解できないのは何故なんだろう?

 

まだ3ー4歳位の子に「ダメ、危ないよ!」

と言っても伝わらなかった理由が

ここに隠されていました。

 

 

 

大人が何となく思っているよりももっと

脳の発達と心の発達はゆっくりなんです。

 

 

この時期にはどういう声掛けをすれば

ちゃんとわかってもらえるのか、

 

同じことを何度も言わなくて済む

こちらも疲れない言い方で

 

聴いている子どもにもパッとわかる

そんな伝え方を

 

いくつかの年代に沿ってご一緒にみていきました。

 

子育ては努力より工夫って

こういう事なんだなと思ったものです。

 

 

頂いたご感想をこちらに⇩

 

★発達には段階があり、その間には困難があるということがとても心に残りました。知っていると子育ての悩みがかなり減ると思います。多くの人が知れるといいのに、、、今日も楽しい学びをありがとうございました!
(大阪 10歳の母)

★まさに親としての教育をうけないまま、親になり、いろんな情報に流されていましたが、今学ぶことができて本当に幸運だと思います。自分事として落とし込むだけでなく、他のお母さん方にもアウトプットしたいと思いました!子どもを信じて気長に子育てしたいと思います。(京都 2歳0歳の母)

★誰かと話すことで、なんだ発達のなかで変わるかもと前向きになれるのと、自分がやってきた、子育てもまんざら悪くなかったと思いました。やりたいことは発達を支援したいと思います。
(長野 17歳13歳の母)

★いつも思いますが今回もあっという間でした。親が思う以上に認知の発達はゆっくりということがわかり、とにかく安心しました。11歳になってしまいましたが、亜里先生がおっしゃっていた課題を試してみようと思います。息子もマインクラフトJAVAをやるためにゲーミングPcがほしいと言っています。応援しようと思いました。
(ヨーロッパ 11歳の母)

★我が家、6歳、4歳、2歳がいますが、前操作期なのにそれ以上を求めすぎていたなぁ、と反省してます。特に6歳の長女は、善悪の区別に関してちょっと心配していたのですが、これからは、いつかわかるようになると信じてあげたいです。 

4歳児は、まさにトンボさんとお話ししたり、カエルさんにキスしたり、カマキリをポケットにいれて一緒に登園したり…なのですが、理解不能なところから、ファンタジーな世界も入ってるのかな〜と見ることができそうです!

2歳児はまさに嫌々。勝負🔥じゃなくて、同じ方向を見てあげたいと思います〜

(秋田 6歳4歳2歳の母)

★今回の学びはとてもとても面白かったです。以前発達心理学を学んだことがあったので少しずつ思い出す感じでした。そして、いろいろな例を思い出していくうちに、結構私は子供が小さい時にまてていた場面もあったのだ、と自己肯定感が少し上がりました。この場でシェアさせていただいて気づけて私が救われています。ありがとうございます。これからやってみたいことは、肯定文を意識する、うまくいかない時は方法を変えてみる、を目的に具体的に何ができるか、なんと言うのかまず自分で考えることから始めます。それと、例題に挙げる息子がいつも次男なので、長男にも注目します。(何でだろう・・・いつも次男の言葉から目に入ってくる・・・)
(東京 12歳11歳の母)


★今回のテーマはできてなかったこと満載で自己嫌悪の塊、タイムマシンで時間を巻き戻したい気持ちでいっぱいでした。が、最後のあいこさんの「私たち親もいきなり親になるわけじゃない、その時期その時期に応じた親としてのreadyの準備中」との言葉にめちゃくちゃ感動しました。すごい気持ちが楽になりました。育児は育自!私自身もあせらず自己嫌悪で自分責めせず、自分のこともゆっくり待ってあげようと思います。これからやってみたいこと 待つ!急かさない、口を出さない、まだできなくてもいつかできる!の気持ちで親子ともにのんびりすること。余裕をもつこと。
(奈良 15歳12歳の母)

★12歳で思春期に突入したと思われる長男、運動会の練習でダラダラしたり、態度の悪い友人達に納得がいかず、またその子たちを受け入れているクラスの子たちもまた許せなくなってきている。性格的に団結心と責任感があふれ出していることもあるが、思春期の特徴である、自己中心的思考と、白黒思考の真っただ中にいるのだなと思いました。とにかく傾聴と適度なサポートを心がけたいなと思っています。3回目ということでみなさんともリラックスしてお話できるようになってさらに学びも楽しく深まってきているなと思っています。みなさんのお話がすごくありがたいです。今日も感謝です!!!
(神奈川 12歳10歳7歳の母)

★肯定文だと小さな子どものみならず、年齢の高い方にまで伝わりやすいというのが印象的でした。私も二重否定で言われるとすぐに分からないことがあるので、肯定文を基本にして話したいです。

あいこさんのお子様が3才の時、ハグしてくれたという話にキュンとしました。小さくても、大好きな人の心は伝わるのですね。

子どもが幼い頃になぜ伝わらないのかとイライラしていましたが、肯定文でイメージを伝えればよかったのだと分かりました。皆さまのお話を聞く事で、学びが深まりました。

(東京 24歳19歳の母)

★それぞれのお子さんの発達段階での気づきを聞くことができて、多様な仲間で学ぶよさをしみじみ感じました。24歳まで、まだまだなんでもできます。そして、子どもはなかなかしなやかな存在だと思います。
(千葉 24歳の母)

 

こうやって第3回目を終了しました。

 

 

講座の中でこんなお話をしてくださった方がいらっしゃいました。

 

人間は否定形の声をかけられると

身体から力が抜けてしまうんだという事。

 

これは大人でも子どもでも当てはまるなあと思ったものです。

 

さあ、あなたなら

 

車を降りた途端にパッと走り出す我が子にむかって

「危ない!走らないで!」

の代わりに、

 

分かりやすくて伝わるような言い方だと

さて、なんと言えますか?

 

 

 

2週間後は、

知能と知性とは何で、どう伸びるのか、について

事前講義を視聴後に

ご一緒に語り合います。

 

 

今日も最後までおよみくださってありがとうございました。