『マネー・ショート 華麗なる大逆転』鑑賞。
アカデミー脚色賞を受賞した本作の脚本は、伊達じゃ無い。次から次へと経済用語が登場人物の口から、マシンガンの様に乱発され、原作未読&経済に疎いせいで、早々に挫折しそうに…(泣)。
というか、そもそも何が起きてるのかすら分からない場面も多かったんですが、邦題に『華麗なる大逆転』とあるけど、誰がどう華麗に逆転したのかも分からず…(苦笑)。
これって、サブプライムローン問題&リーマンショックの騒ぎを背景に、お金を儲けようとした人たちのお話って事で良いのかな。
それが良い事なのか悪い事なのかはともかく、個性的なキャラクターとコメディー的な演出のおかげで、映画としては、非常に面白かったです。いや、ついていけない場面も確かに多かったけどさ。
後、偶に登場人物が第四の壁を破って、いきなり観客に話しかけてきて、経済用語を説明し出したりするのが、結構笑える。
それから、この映画をTOHOシネマズのTCX&ドルビーアトモスという、通常とIMAXの中間の様な環境で観たんですが、何気に音が結構デカかった…。
経済ドラマなので、別に大爆発とか銃撃戦とかある訳じゃなかったんですが、クリスチャン・ベール演じる主人公が、ハードロック&メタル好きという設定になっており、他人を無視して、職場で大音量でうるさい音楽をひたすらかけまくるという場面が多く…笑。
いや、まさか、この映画でMETALLICAやGUN'S N ROSESを聴くことになるとは思いませんでした。EDもLED ZEPPELINだったし。
しかし、サブプライムローン問題とリーマンショックの裏で、実はお金を儲けていた人もいた!っていうのは、かなり興味深い。
もっと解説や原作を読んで、ちょっと取り組んでみたい感じです。
あと、解説といえば町山さんの解説が、いつもながらかーなーり分かりやすいので、これから観ようと思ってる人は、ぜひチェックされる事をオススメします。
しかし、原題のTHE BIG SHORT(「ショート」は所謂「空売り」の事)ってかなりウマいタイトルだなあ。
ではでは。