頼まれていた資料整理をしているうちに
(私、資料整理って嫌いかも)と気がつきました。
本来ならば細かく分類して記録していくのだけど
古文書類は専門外なのでホントに疲弊します。
取り組む前からストレスしかないです。
今回は個人所有の物で古文書資料ではなかったのです。
殆どがコピーした古文書を故人が解読してみた原稿だったり、
色々な本をコピーしてファイリングしたものがほとんどでした。
その中に、どこから来たのか古文書も紛れていて
それ等を抜いて別に保管することをお勧めしました。
書籍、古文書、コピーしたもの、個人が書いた下原稿らしきものが大量にあり、
ご家族と相談して分類し
取っていてもどうしようもないものと、
寄贈したいものとに分けていきました。
個人所有のこういった資料・・・もとは誰が持っていたのか。
所有していた方がなくなると誰もわからない資料となります。
私が探していた たった一枚の古文書が出てこないことから始まり、
ここ3ヶ月故人が集められた資料整理を手伝わせていただきました。
亡くなられた方が
どんな気持ちで取り組んできたのか手に取るようにわかりました。
古文書類は、内容からおおよその地域はわかりましたので、
受け入れるかどうかは別としても
公的機関にひとまとめにして相談することをお勧めしました。
蔵の整理とかになったら近隣の大学の専門家にお声がけするように勧めたと思いますが
愛好家の資料はなかなか難しい取り扱いです。