半熟キビ穂がよろこばれる理由 | とりきちTagebuch

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ドイツ・ベルリンから鳥好きの とりきちが、
一緒に暮らす鳥達、家族、ドイツの鳥事情を日記につづります。
ドイツ・とりきち横丁公式ブログを兼ねることになりました。

 

とりきちです。

皆さん、ご無沙汰しております。

 

とりきち横丁は、ただ今繁忙期に突入し、日本もドイツも大忙しです。

 

ベルリンオフィスからは連日、大型の荷物が何箱も運び出され、その荷物を受け取った日本支社で、個別に丁寧に梱包し、ご注文をいただいたお客さまにお届けしています。

 
今日は、前回ブログに引き続き、ドイツ研修を受けられた東京イベント担当スタッフの、まゆみさんのブログをご紹介します!

 

研修中に訪れたドイツの契約農場さんのお話を中心に、2019年度の収穫を迎えた、半熟キビ穂の魅力をお伝えします。

 
* * *
 
こんにちは、まゆみです。

 

【無農薬】半熟キビ穂は、うちのインコさんの大好物です。

 

まゆみさんの愛鳥とりチャンと半熟キビ穂

 

これをケージにいれれば、インコさんはいつでも文字通りすっ飛んでいくほどの、必殺アイテムです。

 

横丁でも爆発的な人気商品とのことなので、きっと皆さんの愛鳥さんも同じだと思います。

 

皆さんは、この半熟キビ穂を、または他のどんな穂でも、誰がどんな風に育てているのか、考えたことはありますか?

 

私は恥ずかしながら、そんなこと考えたことがありませんでした。

 

「ドイツ」「無農薬」それだけで十分安心して、満足していました。

 

今回ドイツに研修滞在したとき、幸運にも私はとりきちさんと一緒に、半熟キビ穂の契約農場を訪ねる機会に恵まれました。

 

この貴重な体験は、そこで聞いたお話や写真と一緒に、あらためてしっかり皆様にお話しする場を設けるつもりです。

 

でも今日はその前に、私が農場を訪れて聞いたことや感じたことで、いちばん心に残ったことを、お話しさせてください。

 

今回訪ねた半熟キビ穂の契約農場さんは、ドイツ人のご一家が営む家族経営の農場です。

 

お父さんの農場を、今はその娘さんが中心となって、家族の日常生活をこなしながら業務全般を取り仕切っています。

 

「家族経営」というと「こじんまりした」というイメージが湧きませんか?

 

少なくとも私はそうでした。

 

でも実際、ここの面積は約15ヘクタール。

 

広大な畑にぎっしりと実った農作物たち

 

たとえば東京ドームが3.2個分、と言い換えてみても実感がわかないような、見渡す限りの広さです。

 

日本の農場の平均面積が2.5ヘクタールだそうなので、約6倍の広さです。

 

育てている穂の種類はざっと見せてもらっただけでも約20種類以上、

 

もちろん農場の見学は車で移動です(歩きは無理)。

 

私たちがお邪魔した9月はちょうど収穫期で、一家6人のほかに、8人の外国籍の季節雇いの作業員さんたちがいました。

 

黄粟穂を丁寧に手で摘んで収穫する作業員さん

 

そして彼らが、たわわに実った穂を、手でひとつひとつ、摘んでいくのです。

 

「手摘み」。

 

トラクターで一気に刈り取るのではなく。

今更ですが衝撃でした。

 

1本1本の生育状況で半熟、完熟を見分けながら、それぞれ丁度よい頃合いの穂を、手で摘み取っていくのです。

 

「だって鳥は、状態のよい穂を好んで食べると聞いたので。

それなら一番よいものを、届けてあげたいから。」

 

効率よりも、品質を一番大事にしたいから。

 

事業が大きくなることよりも、こんなふうに顔が見える距離感を保ちながら、喜んでもらえるものを作りたい。

 

農場を案内くださった娘さんの、シェレンベルガーさん

 

ゆっくりでいいから、新しいことに挑戦しながら成長していきたい。

 

農場を案内してくれた娘さんは、誇らしげな笑顔でこのように語ってくれました。

 

私にとって鳥さんのごはんは、インコさんとの重要なコミュニケーションのひとつです。

 

鳥さんとは言葉は通じないし、味覚も同じではないけれど、どれが好きで何がおいしいかは、食べる様子と食べる笑顔でわかる気がします。

 

ここの半熟キビ穂がこんなに喜ばれる理由は、ドイツ、無農薬、半熟、食べやすさ…だけじゃなく、作る人の誇りと愛情がたっぷり込められているからなのだと思い知りました。

 

畑に入り作物の実り具合を確認するシェレンベルガーさん

 

それが、一番心に残ったことでした。

 
契約農場の一家のみなさんが、とりきち横丁のお客様向けにと、5月から栽培を始めたキビ穂が、完熟になる少し手前の8~9月。

 

もう一度、大好きな半熟キビ穂を頬張る、とりチャン

 

1年のうちのほんの短い期間の、この時季だけの豊かな恵みの旬のご馳走を、是非愛鳥さんの喜ぶしぐさで、皆さんも一緒に味わってみてください!

 

【無農薬】半熟キビ穂

http://torikichi.cart.fc2.com/ca78/1255/p-r-s/

 

 

 (東京イベント担当スタッフ まゆみ)

 

 
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