ようやく、再販初日の確認メール約250件をお客さまへお送り終えました。
ですが、たとえ予想できていたとしても、ドイツにいる私がこなせるシード・植物類の植物検査申請量と、物質的な輸送可能量は、今回のものが精一杯でした。
反省点は色々あるのですが、あれ以上の量をこなして送ることは不可能であったでしょう。
昨秋のトラブル発覚後、ドイツのスタッフ人員を減らしていかざるを得なかったことで、年明け以降、フットワーク良く、かつ効率的にこなせなかったことが悔やまれますが、それでも、たとえ経験したことのない苦しみの中で下した、あの決断(人員削減)は、とりきち横丁を存続させていく上で、今も間違っていなかったと思っています。
どのような形であれ、再スタートを切れた今、早ければ2月後半から正社員の採用を開始し、お客さまサービスを急いで改善していく予定です。
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おっちゃんのうんち立ったー!ゆぅてな、
とりきっちゃん、えらい喜んではったでー♥
今晩の仕事の後半戦に入る前に、
おっちゃんのケージ回りの環境を少しずつご紹介します。今日は保温です。
保温対策は3つ取っています。
①セントラルヒーティング
ドイツはどのアパートも部分暖房ではなく、室内暖房が発達しており、ケージのあるPCフロアは、おっちゃんファーストで、最近まで24度近くを保っていました。
ここ数日大変温かくなり、働く私たちが汗をかくようなり、今は低めに設定しています。
②温熱球
ひどく体調を崩したとき、病鳥のおっちゃんには24度でも足りないくらいでしたので、温熱球を急遽、おっちゃんケージの上に設置し、集中的におっちゃんを温めました。
今も、夜は冷え込むことがありますので、つけっぱなしにしています。
サーモスタットを利用し、おっちゃんがいるあたりの温度は、27から28度になるようにしました。
その傘の下にいる限りはポカポカなはずです。
日本のようなオレンジのひよこ電球や、ケージカバーはドイツにはありません。
③おっちゃんICU(集中保温室)
これはまだ幸い、使わずに済んでいます。
単なるプラケースに、おっちゃんが慣れている通院用のキャリーを入れただけですが、この下に保温マットを敷き、上からの温熱球と組み合わせて、30度に保温することが可能です。
おっちゃんは、相変わらず体調の波がありながらも、外の天気が小春日和となり、10度台になり、ずいぶんと元気に過ごすようになりました。
食欲もあり、46グラムをキープしており、うんちも水便でも絶食便ではなく、健康な丸々こんもりしたうんちになりました。
毎日、それを見ては小躍りするとりきちの気持ちを、皆さんもお分かりいただけるでしょうか。
おっちゃんが元気だと、私も、元気にお仕事や生活に向かえます。
もちろん、他の鳥たちも可愛く、毎日耳をつんざくほどのさえずりの中で、とりきちに声援を送ってくれているのでした。
次回は、底上げ床と、用品をご紹介します。
とりきち
おっちゃん、ええうんちが
出てよかったやん!
応援お願いします!
鳥の一時預かりボランティア組織
BIRDSITTERS