とりきち横丁の国内スタッフ・ちきさんの愛鳥、ピンちゃんが急逝されました。
ピンちゃんは、体にハンデがありながら、お母さんである、ちきさんの愛情をたっぷりと受け、とても清潔で快適な、バリアフリーのピンちゃんホームで楽しく、穏やかに過ごしていました。
小鳥玩具店宇里の佐藤さま、ちきさん、私の3名でLINEグループを作り、ゾフィちゃんの他に、ピンちゃんにもモニターとして加わってもらうことで、より体に負荷の少ないブランコとなるよう、プロジェクトを進めていました。
ちきさんから上がってきた、2つのピンちゃんの報告ブログです。ぜひ、ご覧ください。
「ゾフィーちゃんに続け!とりきち横丁『落ちないブランコ』プロジェクト」(2/18)
ちきさんのブログより転載させていただきました。
2月19日のブログでは、ピンちゃんが早速ブランコに乗って、ちきさんをはじめ、私たちを驚かせてくれました!
まさかその数日後、ピンちゃんが天に召されるなど、一体誰が予想したでしょう。
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私は勝手に、ピンちゃんにブランコプロジェクトで無理をさせたのではないかと自分を責め、ちきさんへ謝罪をしました。
返ってきたお返事には、「誤解しないでください」と書かれていました。
ピンちゃんは最後まで、ブランコをとても楽しく乗って幸せに過ごしていたとも書かれていて、救われる思いをしました。
日曜日に執り行われたピンちゃんの葬儀には、もちろん参列もできなかったけれど、まだ暗い、澄み切った早朝の空を仰いでピンちゃんへ、ありがとうの想いを伝えました。
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この先は、同じブランコプロジェクトに参加する、とりきち家の同志インコ、ゾフィちゃんから、ピンちゃんへメッセージです。
ピンちゃん、私はあなたに会ったことがなかったけれど、私と同じブランコをもらって、楽しく過ごしていたと、とりきちちゃんから聞きました。
同じプロジェクトメンバーとして、ピンちゃんを勝手に身近に感じていました。
ピンちゃん、このブランコ、乗り心地がとてもよかったのよね?だから、怖がらず、あなたはすぐに飛び乗って、それから大好きな場所になったのよね?
私もよ、ピンちゃん。私はね、片方の脚がだんだん曲がって、そして今、もう片方の脚も曲がって、大好きなブランコが乗れなくなってしまったの。
とりきちちゃんが、ある日、このブランコをお家に入れてくれたとき、最初は驚いて、しばらくじっと見ていたけれど、そのうち、安心できるブランコと、私も分かったわ。
見て、毛布の上も温かく、ふかふかしていて、気持ちがいい。
ピンちゃん、私とあなたは、プロジェクトのメンバーインコとして頑張った。一緒に、胸を張りましょう!
あなたが残してくれたプロジェクトの記録はきっと、これから何十羽、いいえ、何百羽もの鳥の仲間たちの役に立つはずよ。
あなかたが生きた証として、とりきちちゃんは、あなたのことを、このブランコの歴史に名前を刻むと、言っていたわ。
ピンちゃん、私はあなたに会えなかったけれど、私にもいつか、あなたのもとに行く瞬間(とき)が来る。
ピンちゃん、そのとき、私は、あなたに真っ先に見つけ、声をかけて、
ブランコ乗り心地良かったわね!
と語り合いたいと思います。
ゾフィ
ブログの更新、
またがんばってまいります。
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ついにプロジェクト終了まで、
68時間となりました。
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