スイスの鳥事情:インコの集団飼育② | とりきちTagebuch

とりきちTagebuch

ドイツ・ベルリンから鳥好きの とりきちが、
一緒に暮らす鳥達、家族、ドイツの鳥事情を日記につづります。


Papageienumschau 2017年5・6月号
20-21ページより

 

デボラ・ブラーザー「インコの集団飼育」 の記事

の後半にまいります。

 

鳥の集団での生活では、一緒に食べ、遊び、そしてブランコに乗るなど、様々な行動を観察できるようになります。

 

 

大切なのは、十分なスペースがあることです。一番良いのは、鳥部屋で、その中に小さな小屋や、お休み場、視界を遮る場所を用意できることです。

 

部屋には、十分な光が部屋に差し込むようにしましょう。産卵場となる場所は置かないことです。さらにUVランプなどの光は、産卵行動を促してしまうため、日頃から置かないことです。

 

集団飼育の環境であっても、老鳥や体にハンディがある鳥もうまく共同生活を送ることができます。木製またはコルクでできたお休みボードのような、彼らが安心して止まって休める場所を多く置くことで、彼らを排除することなく、仲間と一緒に暮らす環境が実現するのです。

 

集団飼育を行う上で、老鳥がいる場合などはとくに、費用の点でかさんでくることになります。また、衛生面、病気予防の点でも少ない鳥の数で飼育するよりも、なお一層注意する必要があります。

 

こうした点を怠ると、飼い主は、一羽の鳥が病気に罹患し、最終的に全ての鳥を治療することとなってしまいます。

 

もし新しい鳥を仲間に迎えた場合、まず鳥の専門医に診断を仰ぎ、健康であることを証明してもらうことが大切です。

 

多くの鳥を定期的に通院させるとなると費用がかかりますので、きちんと経済的な準備ができていないと(集団飼育は)お勧めしません。

 

鳥が怪我をし、ケージを怪我した鳥用に作り変えなくてはいけないにも関わらず、治療費も改修費もないとなると、大変なことになるからです。

 

多くの鳥を運搬したり、住まう場所を替えたりすることは、鳥たちにとって大きなストレス要因になります。そのため、鳥たちのお世話は彼らが住まう場所でされるよう、飼い主は日頃から準備しておきましょう。

 

鳥を購入する前に、きちんと休暇中のことを考えて、誰が留守中のお世話をするのかを決めておくことが大切です。

 

お世話を受け持ってくれる方には、あらかじめ一羽一羽のお世話の仕方などを指南し、問題が起きないようしておきましょう。

 

(以上)

 

いかがでしたか?

次回は、これを読んだとりきちの感想をお伝えします(^^)

 

 

 

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