ぷぷの声が聴こえる | とりきちTagebuch

とりきちTagebuch

ドイツ・ベルリンから鳥好きの とりきちが、
一緒に暮らす鳥達、家族、ドイツの鳥事情を日記につづります。



7月は、横丁スタッフの日本一時帰国ラッシュで、
加えて、横丁の商品である、カラス麦穂の収穫作業で
畑へ出たりと、休む間がなくなっております。

おまけに益々パワーアップ中の息子ぴーちゃんのお世話に、
クラウスたちのお世話、家事にお仕事に。

誰もが自分が一番忙しいと思っている。
でも世の中にはもっと時間がなくても、
うまく時間を使いこなしている人もいます。
自分もそうなりたいです。

* * *

どんどん流れていく時間の合間に、
ふと、一緒に暮らしたインコのぷぷのことを思い出します。

息子ぴーちゃんが、柱をパンパン叩いているのを見て、
ぷぷも昔、なぜか柱に萌えていたことを思い出し、
ふと涙が止まらなくなったり。

朝起きて、ぼーっとコーヒーを飲んでいて、
ぷぷとの思い出のシーンが頭に張り付いて、
他のことが考えられなくなったり。

横丁のお客様がメールで送ってくださる愛鳥さんが、
ぷぷと似ていて、完全に仕事が手につかなくなったり。

そんなことで涙する自分が滑稽に見えて、
しかも、ぷぷとのお別れから数ヶ月経っているのに、
いまだ悲しみに暮れる自分に落ち込んだり。

ついこの間まで、こうした激しい悲しみの感情への
対処の仕方に困っていました。

今は、こう考えるようになりました。

ぷぷのことが思い出されるとき、それは、
ぷぷが今、とりきちに会いに来ているのだと。

そしてぷぷが、とりきちに、「忘れないで」と
ささやいているのだと。

そう思えば、なぜ自分がぷぷのことを、
こうまでも忘れず、思い出すたびに
涙することも納得がいきます。

そして、涙は、とりきちがぷぷを愛した分だけ流れて、
ぷぷがとりきちのことを慕ってくれた分だけ流れるのだと。

そろそろ、ぷぷのお墓を再び訪れ、
彼女にきちんと向き合ってきたいと思います。


すみません、
次回は楽しい内容をお届けいたします!



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