ぷぷとゴンタの再会 | とりきちTagebuch

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ドイツ・ベルリンから鳥好きの とりきちが、
一緒に暮らす鳥達、家族、ドイツの鳥事情を日記につづります。


ぷぷちゃん。

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・・・誰?


・・・ぷぷちゃん!

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どこ?誰?


ここですよ、私です。




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・・・・ゴンちゃん?

はい。
 
ゴンちゃん!!!


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ねぇ、どこへ行ってたの?
ぷぷ、会いたかったんだよ。
本当に久しぶりだね。

私は、ずっとぷぷちゃんのそばにいましたよ汗
 
うそ!

ゴンちゃん、どこにもいなかったじゃない!


・・・・・・・。

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ぷぷね、ゴンちゃんがいない間、いろーんなこと経験したんだよ。
緑いっぱいのおうちにも住んだし、
鳥のお友達も増えたの。すごいでしょ!

そうだったんですか。
ぷぷちゃん、本当によかったですね。

ぷぷ、眠くなっちゃった・・・
ゴンちゃん、またどこかへ行かないでね。


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私は、ずっとぷぷちゃんのそばにいますよ。
どうか安心して、ゆっくり休んでくださいね、ぷぷちゃん。

* * *

ぷぷと、ゴンタの関係については、
物語「私はゴンタ」 を読んでみてください。

2010年の冬。
アレックス、ゾフィー、そしてカナリア軍団がお客様として、
とりきち家にやってきてから、つい最近まで、
ぷぷは、ゴンタのことを、ほぼ忘れて過ごしていました。

たくさんの鳥に囲まれた生活は、ぷぷに、
鳥としての本能を目覚めさせたようです。

クラウスと比べると、決して皆と馴染んでいるようではなかったけれど、
それでも、ぷぷは、とりきちとも距離を置くようになり、
そして、それまで一番大好きだったゴンタすらも忘れ、
時にはゴンタに向かって攻撃することもありました。

とりきちは、ぷぷの変わり様に少なからずショックを受けました。
もうあの、ぷぷとゴンタの姿が見られないのか、と。

でもそれは、ぷぷが鳥らしくなるということであって、
悲しむことではないと、言い聞かせてきていました。

事実、ぷぷが他の鳥たちと一緒に過ごし、
インコ社会の中に溶けこむ姿に、とりきちは感動しました。
これでよかったのだと思えたのです。

でも、夏休みを前にしたある日のこと、
ぷぷは再び、ゴンタと会話を始めました。
あの頃のように、楽しく、幸せそうに。

でもいつか、ぷぷは、少しずつ、時間の流れとともに、
ゴンタのことを忘れていくのでしょうか。
ゴンちゃん卒業の日は来るのでしょうか。


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次回はクラウスの遠足です。
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※イラストはRinkoさんの作品です


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