昨日、母が退院してきた。
姉は結局この1週間、仕事に半分出られたかどうか、だと思う。
だから、私が行くって言ったのに。。。
あんた頭おかしいんじゃないの?などと言われたら、
じゃあお前がやれよ、と思った。
それで昨日、母を病院に迎えにいったあとの姉のメッセージには
母の一言一言に腹が立ってしょうがない。
これだけ仕事も休んでやってあげてるのに、母はバカ!たわけ!というんだ!と愚痴っていた。
原因は簡単、あなたの口のきき方でしょう。。。
弟も私も、それが簡単にわかるのに、
姉にはわからない。
アンガーコントロールという言葉が浮かんだ。
もう10何年前、あのハリウッド俳優だったチャーリーシーンがこの問題をもっていて、
大スターから堕ちていくというゴシップがあった。
この問題を持っている人は、とにかく自分のやり方でない人が許せないらしい。
母も私も、そのやり方でない対象らしく、怒りの対象になる。
確かに姉は、この1週間、何度も仕事を休んでいろいろやってくれた。
なんだかんだ言いながらも、それはすごい行動力だし、私も感謝しかない。
が、その口の聞き方で母に話しているのが見守りカメラで見える。
いや、3分と見ていられない、醜さ、姉の金切り声。
とにかく、姉が帰宅した後、私は母にビデオ電話をした。
母は、声も元に戻り、とても顔色も良かった。
私のこともわかり、いつもの母だった。
そして、ひとつふと気づいた。
母の認知の進行を止めているのは、姉との言い合いなのかもしれない、と。
姉の暴言に応酬することで、母は気丈さを保っている?
そして、何より、自分のやり方を変えられない、がんこになってきた姉こそが老化現象かもしれない、と弟も言っていた。
昨日の様子だと、多分私は今すぐ日本へ飛ぶ必要はないだろうと思った。
しかし、酷暑はまだ続いており、クーラーを切ってしまう母の動きを追うことは必要である。