NZ換気扇の役割 | レイドバックnzのブログ

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26年住んで知らなかった!

 

最近の建築法で、台所の換気扇は、外に空気を出すべく壁に穴を開けて設置することが義務付けられたそうだ。

 

 

 

つまり、この国の古い家には、台所に換気扇がなかったらしい。

 

思えば、夫の両親の家にもなかった。

 

義母は、なくてもいい、と言っていたのを思い出す。

 

 

 

しかし、それはその家だけだと思っていたし、

 

他の家にはついていたのを見たので、

 

今までなんとも思わずきたのだが、

 

先日賃貸の家に住む友人の家に行ったら、

 

最近換気扇が新しくなったの!と見せてくれた。

 

ほら!壁に穴を開けて、ちゃんと外に出すようにできるようになったのよ!と言われた時、

 

え?今まで、どうなってたの?と聞くと、

 

そこにいた別の友人も、部屋の中で回ってるだけだよ、私の前の賃貸の家もそうだったと言った。

 

その友人の前の家も、築20年以下だっただから、そこまで古いわけではない。。。

 

 

 

換気扇、というのだから、外に空気が出てあったり前だと思っていたのだが、

 

まさか。

 

部屋の中でくるくる、油が回っていたってことか。。。と、愕然とした。

 

 

 

ちょっと待った。。。

 

最近改築したうちはどうなっているんだっけ?

 

そういえば、ウチのシャワー室の換気扇、、、あれも、今まで思っていたが、外に空気を出す穴があったっけ。。。

 

いや、ない。

 

 

 

第一、気づいたところで、今家に穴を開ける工事なんか、ぜったいにやりたがらない夫だと思う。

 

 

 

湿気が多いオークランドの冬、家の中にカビが生えて喘息人口が多いから、

 

ヒートパンプ(エアコン)をつけることは義務付けられたのは知っていたが、

 

それの締め切りが今年の7月までなんだそうで。

 

換気扇も然りということだったらしい。

 

 

ということは。。。

 

NZがそうなら、多分イギリス系の国は、みなそうなのではないだろうか?

 

あまりにもショーゲキだった。

 

一体、どういう発想で、換気扇を作っているんだろう?と思わずにいられない。

 

何より、26年間今まで気づかなかったという自分にもかなりショックである。