マルサの男と女 | レイドバックnzのブログ

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昨日、突然監査室の人がやってきて、

 

職場は騒然となった。

 

抜き打ちでくるので、総支店長はその日の午前中、他の用で時間休をとっており、

 

次席も3時まで休暇を消化していた日だった。

 

ひとりだけ、マネージャークラスの人がいて、

 

もう笑うしかない様子だった。

 

 

 

何を調べるかと言えば、会社のコンプライアンスが守られているかということであるが、

 

商品がいつまでも取り置きの状態だったり、

 

ちょっと傷があったり、部品が足りなかったりしたものを捨てないでとっておいたりすると、減点。

 

また、変なルールだが、

 

お客さんに交換や返金をするときは、

 

必ず他のスタッフも同伴するという意味で、二人の名前をコンピューターに入力する形になるが、

 

これをうっかり間違って、自分の名前だけでやってしまうことがある。

 

コレも減点。

 

さらには、クリアランスとして、商品の値段が安くなる時があるが、

 

この値札変えをしていないと、減点。

 

 

 

はっきり言って、全て毎日起こっていることであり、

 

なぜそうなるのかは、いうまでもない、スタッフが足りないからである。

 

常時ふたりのレジ係がいて、ひとりが返金ができるスーパーバイザーにすれば、

 

一つ目の問題は難なく解決。

 

そもそもスーパーバイザーひとりで返金できるシステムにすればいいのに、

 

それは会社側があたまっからスタッフを信頼していないから、しない。

 

クリアランス商品の値札がついていないのも、

 

単純明白人が足りないから。

 

人を雇えばこの問題も解決。

 

私たちにはそんなことよりも、優先すべきことがたくさんありすぎるのである。

 

 

 

現場の経験がない監査の人たち。

 

彼らには悪気はないんだろうが、全て数字で評価する。

 

マネージャーからスタッフ全員ピリピリ、イライラした2日間だった。