日本では春休みが始まる。
この時期を利用して、海外へ出る家族も多いと思うが、
私の友人もそうで、今回10年ぶりくらいに連絡をもらった。
彼女も結婚して子供ができ、お子さんが6歳だそうで、このお休み期間にNZへくるが、
その間に子供を地元の小学校へ数日だけでも入れてもらえないだろうか、という相談を受けた。
それぞれの学校に、Eメールなどで聞いてみたら、と提案したが、
結果はどの学校からもノーだったという。
子供や学校関係のことはさっぱりの私、ここは友人に頼るしかない。
以前、学校で留学コーディネーターをしていた人や、
こちらの学校に詳しい人に聞いてみたところ、
一期すべてならまだしも、数日だけとか数週間だけというのは、まずないだろう、と言われた。
が、その中で素晴らしいアイデアを提案してくれた方が。
こちらの習い事の体験レッスンや、ホリデープログラムに参加したら?ということである。
習い事は、サッカー、水泳、ラグビー、公文エトセトラあるし、
ホリデープログラムは、こちらの子がスクールホリデーの間行くところなので、
子供が好きそうな活動をいっぱい盛り込んだ内容になっている。
もちろん、地元の子供と先生がいて、生の英語に触れられる。
そうか!その手があったか!
学校関係は、やはり義務教育という考え方のない国だから、
お金という収入が見込めないことはしない。
一人子供を入れる、となると、カリキュラムが変わり、
その分の藉を空けておかなければならないから、無理だろう、と。
しかし、こういった習い事などは、まさに商売だから、
お金さえ出せば参加できるだろう、ということだ。
なんとブリリアントなアイデア!
持つべきものは友じゃのう。
それにしても、今年は年頭から留学ビジネスみたいなことばかりやっている。
先日は、別の友人に呼び止められ、
旦那のつながりで、アルバイト先へ推薦してもらえないか、と言われたり。
そういう歳になったのか、そういう時期なのか。