例の乗せてっての人は、夏の繁忙期を過ごして半年経ったそうだ。
最初の頃、誰彼構わず乗せてってを言ったことで、
スタッフ全員の噂の的であり、
上司に相談した時も、自分で通えないなら、進退問題だ、と言っていたくらいだが、
会社側からの3ヶ月レビュー(試用期間の後の人事評価)もなしで、今に至る。
私が対面してハッキリ、もう乗せてってをいうのをよせ!と言ってから、
その被害はなくなり、
今では彼女も他のスタッフにうまく溶け込んで、互いにかなり楽しくやっている様子ではある。
というか、母国語が話せる限り、彼女の?な言動に対しても、皆、上手に返してやり過ごせているという感じ。
ここが、やはり私の英語がまだまだなところなのだ。
レジでは、横で他のスタッフが接客していても、
その乗せてっては歌を大声で歌ったり、口笛を吹いたりするのは変わらない。
私がレジカウンターのコンピューターへ行くときは、それなりの用事があっていくので、
そちらに集中しているにも関わらず、
ね、私ももうここで半年過ぎたわ、ちゃんと仕事できているに違いないわね、
私はここの仕事が好きだわ、
エトセトラ、話しかけて来る。
なんで?なぜそんなことができる?こっちは仕事中だ!
私は、そういうのがいちいち、腹が立ってしょうがない。
確かに彼女は、仕事は習得してきている。
それは認める。
しかし、やっぱりどこかずれているのである。
先日は、バレンタインデーに、
みなさん、ハッピーバレンタイン!と書いて、
グミやチョコレートを休憩室に置いてあり、
それを見た男性上司と私は、顔を見合わせて、複雑な笑いをもらしてしまった。
上司は、She is funny...と、言った。
私は、Yeah...としか言えなかった。
言いたいことはいっぱいあったが、相手は上司だし、もう陰で何もいいたくなかった。
仕事自体はちゃんとやっているんだから、どう表現していいのかわからないというのもあり。。。
旦那に、ねえ、キウイの職場では、仕事中歌を歌ったり、口笛吹くのってありなの?
と聞くと、
うん、、、まあそういう人もいるな。
と言う。
例えばあなたが、1m横で接客中でも、歌う人いる?と聞いたら、
それはないだろ。と。。。
だよなあ。。。
人生で30年以上いろいろな仕事をしてきたが、
なぜか、仕事となると、必ずと言っていいほど働きにくい人が出て来る。
近所のおばさんなら、気にならないだろうに。
別に、意地悪いことをして来るとか、そういうものじゃないだけに、
生理的に合わない、という、私のまさに自己中な気持ちだから、
よけいに不快なんだと思う。
愚痴は続く