最近、20年来の友人とのEメールの交換をしていると、
互いの解釈の違いとか、言い回しの問題で、
互いに誤解が生じ、気まずかったりすることがあった。
顔を見て言葉で言っていれば、こんなことは絶対にないだろうに、
文面だとおかしくなってしまう例。
この方とも、とうとうご縁がなくなってきてしまったんだろうか、
などと寂しいことを考えてしまいがちだったのだが。
今日は、それを象徴することが起きた。
先日、うちの裏隣の猫が、いつもうちの庭で寝ているという写真をメールで出した。
この子の名前は、マイロです。
あの、強いこのミロ🎶 の。こっちでは結構ペットにポピュラーな名前だよ、
という短い説明だけで。
すると、猫好きな私の友人は、かわいいね、隣の人に、その名前は、
行きましょうという意味だということを教えてあげた?
という返事が返ってきて、私は、
へえ、そうなの!今度言ってみるわ、と返事をした。
彼女はフランス語を話せるので、私はすっかり、それはフランス語の訳だと思った。
しかし、彼女は次のメールで、
マイロ、って詣ろう、または参ろう、でしょ。と書いてきて、
ああーっ!!なんだ、日本語か!!とそのとき初めて私は知ったのである。
日本語訳を彼女は言っていたんか、と!
おまけに彼女は、
MIROだよね、と書いてきたので、
いや、MILOです!
という、不毛な会話が続き。。。
やっぱり、人とは会って話さなきゃならない例。
