偽界

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偽界

真意も真価も抜け欠けた心は荒み
虚像に踊らされて偽界を生きる中
遥か遠くに置き去りの心を騙す影
泣き言めいた不平不満が揺るがし
面に出すから辛い戯言が罷り通る
下の下で上から順に来たる急変で
上に上に上にと負担を回し乗せる
勝たせて頂く事を受け入れて行く
八つ裂き可能だった紛い物の絆に
揺れる想いは蜃気楼に目が眩んで
愛なき見る目は何処の誰でもいい
謀りたくて堪らず寄り集まる人々
不気味を素敵と発して吸い込まれ
虚しい明日に向かって好スタート
まだ昨夜の興奮が冷めやらぬ間に
冷え切ったエピローグを見越して
一体何を羨み妬めると言うのか?
今より先を見れば変わる世界の顔
揃いも揃って偽物しか見えないで
淋しさばかり漂って包まれている
感じる本物が目に見える筈もない
いつでも涙の雨が降り止まない中
一体何を嫌い憎めると言うのか?
全てに痛いほど感じて生きる人々
影響力の移し合いが強行される中
逃げた生き方が魔手を呼び寄せて
万策尽きず無限の利用が擦り寄り
腕の傷を人生の傷まで広げ続ける
リスクを伴わない籠の中の鳥には
何も得られない事は当然でしょう
ただ指を咥えて見てるしかない中
相も変わらず世界を歩き出す人々
仕方なくない落ち度が多過ぎる中
理解よりも大切な穢れなき真っ当