下男下女の世界

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下男下女の世界

絶え間ない蒼い視線が突き刺さり
偽りの独りが人々を虐げ続ける中
下男下女に囲まれて有頂天になり
美男美女は不快で近寄りもしない
魔の手は伸び縮みしながら迫って
早々に逃れられないよう手を打ち
無粋が当然の品性下劣が擦り寄り
大人の真似事では恋愛は出来ない
奴隷化に励む人々が纏わり付いて
愛に渇いた絶好の餌食を手放さず
隙を衝いて人生の切り崩しを図る
嫌なほど寄って気狂い染みた世界
愚かな甘ったれには上等な仕打ち
様々に交錯した感情に盛り上がる
撒き散らされる醜い汚物に塗れて
余計な方にばかりズレて伝わる中
詰り慣れた螺旋の迷宮へと繋がる
忘却の昨日と放却の明日に挟まれ
次々と僻み腐った思考に染まる中
永遠の堕落が燥ぎ回る地獄絵図に
生真面目なだけじゃ笑えなくなる
病は気からの伝染が飛び火する中
いつまで白旗を揚げているんだ?
難しそうな事ほど本当は易しくて
間が抜けたように見て気付かない
易しそうな事ほど本当は難しくて
空回りの向こうに出口が待ってる
暗い翳りに温かみのない冷たい眼
誰も良い用があるわけないように
自分自身で自分を築き上げたんだ
死線を彷徨える狂った道化が騙り
薄ら嗤いを浮かべて裏から見てる
渦を巻いた全ては虚言に始まって
醜態ばかり惨めったらしく終わる