幻惑の熾天使

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幻惑の熾天使

終焉の見えない地に足を踏み入れ
仕掛けられた計略に気付いてない
信じて疑わなかったのに裏切られ
人を大切にして裏切られた痛みに
一世界を全て捨てる覚悟を決める
偽善を装って他人の目を欺こうと
悪魔に染まったように見せ掛ける
燃えるように標的へと飛び続けて
多種多様に化けて紛れ込んでいる
本当は牙が逆向きでしかないんだ
正当に叛く事は出鱈目ばかりの嘘
初めから分かってる上で続けてる
水面下で張り合ってるだけなんだ
強情に曲げない意志には棘が潜み
何よりも本心を読まれまいとして
本当は心が強くない事を知ってる
偽りの仮面だけで本性は隠せない
僅かな隙に鮮やかな輝きを放って
不意に出る本気は堕ちても熾天使
他人に甘い事が自分の首を絞める
甘く協力して損を被り痛手を負う
手緩く見逃す言動が教え諭してる
理解してる知恵を活かし切れない
堕落に向かって一直線に止まらず
巧みに過去を塗り替えようとする
開き直って好意を断ち切ろうとし
嫌われるように仕向けてるだけだ
どこまでも誰も巻き添えにしない
悲しむ人間を減らす為の演技では
誰にでも無責任には割り切れない
心の奥では迷惑ばかりを考えてる
騙り続けて度を越すと逆に苛まれ
利用価値で見れない瞳は泣いてる
続ける内に引くに引けなくなって
素直に打ち明ける術を失って行く