盲目の自滅劇

テーマ:
盲目の自滅劇

峠を越えた先の崖っ縁に辿り着く
疾っくに判断力は異常を来たして
寄り離れの違いも見分けられない
見放されて長い縁が失われて行く
自分の変化に気付けず灯台下暗し
影響で流されてるのに気付けない
見る目は節穴に掏り替わっている
手元に転がる妥当な結論を殺して
妄想に基づく出鱈目な推論で睨む
思うがままに操られて気付けない
背後からは避ける傍目八目の人々
判断を外す現実を推して知るべし
指針は損の荒野にだけ傾いている
後から自分で過去を形無しにして
窮境で浮き彫りになる人間の違い
自分を見失い見る物全て歪んでる
堅実を忌み嫌って一か八かの博打
幾度となく恥の上塗りを繰り返し
代償を伴う悪例の指標にされてる
視界に本当の姿は何も見えてない
先のない自滅の一本道で仁王立ち
ギリギリで止まる人々を追い抜き
一人で先人の待つ巣窟に飛び込む
煩悩に飲まれてるのに気付けない
自滅へと誘ってるのは悪魔の囁き
因果に汚濁した海へと投げ込まれ
前々からの意向は破り捨てられて
腐り切った性根は懲らしめられる
破滅へと導いてるのは畜生の招き
基部に侵蝕する特質が闇に沈めて
狂ったら手遅れが一杯の自業自得
誤謬の世界を見渡して盲目の叛逆
自分から望みと正反対に向かって
全て失うまで自滅劇は終わらない