無情の現実

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無情の現実

甘く都合の良い表面を吹き込まれ
夢見勝ちで世界に期待満々なんだ
眼を逸らしたがる光景が躍り出て
眼に付くだけの幼稚の犠牲だろう
妬みも怨みも目の前に垂れ下がり
幸せだけを求めて一夜で遠ざかる
綺麗事に頼って面倒事を避ける中
不都合を拒んで現実は抜け出せず
叩き売りの不幸は何もせず買える
返された釣りだけで道が一本消え
望んだ自由で絶望を買うなら本望
良いように偽る事に意味はない中
余裕を持て余したお遊びだろう?
頭隠して尻隠さず隙だらけなんだ
自分の顔を見れないのは自分のみ
周りが鏡代わりだから先に気付く
短絡的な思想が飛び交っている中
表立って訴えたがる経験の裏返し
苦労を知らない生き様が浮き彫り
斜め前へと進んだ先で蹴っ躓く中
先もなく今だけ努力しても水の泡
自分を認めず真っ直ぐに進めない
感情の安売りに燃え尽き果てる中
逃げた分だけ狂うようなレールで
誰が認めなくても現実は変わらず
一番なんて無責任には一万年早い
回った罰に人間も易く終わらされ
赤の他人に命の重さは一行足らず
命より重たい心の傷に溢れ返って
喪服の参列が途絶える日は訪れず
世界中を飛び交う矛盾の美辞麗句
いつも手を下すのは無情の現実で
その身に苦しむ全てを叩き込む中
誰がやるまでもなく片付けられる