暗黙の犠牲

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暗黙の犠牲

罪だらけで笑い続ける森羅万象に
気が向いたら無邪気に嬲り回って
気付かなければ無敵の残酷を歩み
どれだけでも笑って突き堕として
知らなければ誰が死んでても平気
忘れる為の今日全てに齧り付いて
手に持った責任も視えずに彷徨い
飽きたら大人数の希望を放り投げ
自分の為の同情に酔い潰れている
貫いてこその自分は折れれば終い
気付いた途端に顔色が悪くなる中
視れば底のない闇黒を覗く勇気は
手早く惑わされて空虚を這い回る
能力を曝け出すように感情が並び
誰も台本通りに生きずに嘆き呻く
踏み躙る為の明日へと走り込んで
自分の悪影響を誇るような愚かは
全生物の潰し合いの中に埋もれる
黙してれば虚像が生み出される中
廃れ切った器に縋って何したい?
取り乱してる間に命が消え失せて
避けて回る群衆の誰かが転げ堕ち
青春に書き殴った物を踏み潰して
自分を見失った人々が跪いて行く
初心を忘れて生きる人々に溢れて
自分の当然じゃないから主張する
眼に視えてる並べ立てられた虚言
嘲ら笑って目もくれず横切る人々
誰も知らない生きやすい世の中に
飢えたような虚ろな眼が尽きない
暗黙の犠牲に逆らって犠牲を出し
現実を認めないから何も掴めない
何でも知った方が良いとは限らず
知ったなら認めるしか出口はない