悲しみのスカーレットスカイ

涙が零れそうな夕闇に包まれて
悲しみのスカーレットスカイに
手放せないメモリーは燃え尽き
想い出が灰になって散って行く
どんな炎も最後は消えるんだよ
雫になって弾けた永遠のロスト
愛しいシャドウを追い抜かして
冷たい風に吹かれて凍えながら
微笑みに埋もれた悲嘆な最果て
届かない想いが心に木霊する中
透き通るガラス玉のような瞳は
曇って暗く染まって翳りを映す
冷然な街は淡い温もりを漂わせ
被害者気取りのヒロインは笑い
眩暈に天使の瞬きと悪魔の囁き
いつかの崩れ去ったドリームに
輝いた季節が虚しく散らばって
一つ一つ色が剝がれ堕ちて行く
世界は無色に塗り替えられる中
深く刻まれた哀しみに暮れれば
明るい全てが遠ざかって行く中
失われた秒針に何もかも止まる
忘れられない心が胸を締め付け
変わり始める心に素直になれず
自分でも評価出来ない一人芝居
射し込む光が翳んで掠れて行く
愕然とする真実に満ち溢れる中
限りなく負のループが輪廻する
果てない虚ろな闇の向こう側に
ずっと追い求めてるテンダネス
飛べない鳥のように抱え込んで
すぐ近くにある幸せを掴めない
心のテンペストに振り回されて
灯の欠けた暗闇を彷徨う迷い子