最光の自分

 

楽甘視してるから墓穴を掘って

博打を我が身でやるなんて暴挙

簡単に生きられるわけないだろ

癒勢が良過ぎるのは胡散臭い中

勝手に愚劣の焔に滾らせておけ

堕落の闇心感なんて投げ捨てろ

勘繰り続けて疑神闇鬼になるな

一々疑わずとも結果が証明する

人間の心核の臨界点を超えれば

溜め込んでいた全てが爆発する

自分の手を汚さず責任を免れて

妬まず競わず裏で花を裂かせる

罪を着せ放題にされる嬢負う様

下から芽を出し裏で蕾も狩れる

罪重ねた日々に冷酷を思わせて

普段の腹癒せに過ぎず自己嫌悪

甘情の豊かな心は揺れ動いてる

いつまでも止んではいられない

劣倒感に一人で打ち倒されるな

圧灯的な心の灯火を燃やし続け

常に寂しい寂者から変わるんだ

不光に終止符を打って駆け出し

誰より煌めく最光の自分になれ

腐った人々の光換条件を飲むな

大切な自分の光を護り抜くんだ

恐怖に全身が強張って動けない

辺り一面に鳳仙花が咲き渡る中

接するだけが思い遣りじゃない

今は静かに見守るべき刻がある

一度に対応可能な限界点を超え

人の波に光速で頭を切り替えろ

出来ない正しさならこだわるな

光圧的な眩い光で闇を射し払い

鎖した心に射さるほど強く輝け