恥の優劣

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恥の優劣

好き好んで低劣な愛を求め続け
自分から素敵な愛を避けて通る
欲しがりながら行き先を知らず
低い理想にも適わぬ酷い有様で
見苦しい駆け引きに移り変わり
甘さを好んで人生が狂い始める
極普通と言う枠から遠ざかる中
生きるほど周囲との差を広げて
すぐ隣りには眩いばかりの笑顔
臨場感に満ちた惚気話を振られ
思い描いた生き方と違い過ぎる
履き違えた優しさが唆してる中
惹かれずして突然の告白を前に
満更悪くもない勘違いな想いで
今と後の事を恐れて安易に承諾
言い訳がましい本音を嘘で飾り
互いに画策するような厭う日々
忌まわしき遜色の過去を築いて
抜けた先で気にする破目になる
気にするほどの大失敗ではなく
賢いのに馬鹿な事なんてしない
自分の固定観念の賢者に縛られ
誰でもあるような失敗を恥じて
裏まで真実を知りもしないのに
成功してる側がやけに目に付く
詰まらない無理な完璧に拘って
見栄と体面と印象が入り混じる
解り切った世の常と感情の摩擦
自分の理想像が行く手を阻む中
堕ちた汚い沼から助け船に乗る
恥は少ない方が良いとは限らず
中途半端だから開き直りにくい
峠を越すのに盾だけでは詰まり
道を切り拓く剣を掴み進むんだ