病みの果てに

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病みの果てに

当然の不能に逆らう愚かしい行為
夢見勝ちな綺麗事と荒誕が並ぶ中
狡猾と誤認に別つ真に受ける程度
解り切っている結末を避ける為に
善は改めさせて悪は鴨にし喰らい
光は助け出して闇は力で加担する
人間は一つの属性に割り切れない
葛藤する心に潜む天使と悪魔の中
立場の狭間には数え切れない真実
正しいが無数に分裂して衝突する
勢力を張り対立する時の無駄遣い
裏切られる光と横行する筋違いに
同じ輪廻で穴だらけに経ていない
冷酷が甘く優しい仮面で手招きし
粋がる群聚は痴態で魔の手の餌食
身を以て識る事で今世に失う平等
非偏見と非差別への愚行の進展は
人生を擲って且つ生き抜くも同然
存在価値なんて次元は吹っ飛んだ
気になるなら最低限に抑えない?
矛盾する派手な傷痕は理解されず
克つべき快感欲に夢中で貪り強行
理性の歯止めが利かない恐ろしさ
陽が射しても鋼の如く硬い防御壁
色を失った世界に埋もれるのか?
血飛沫を上げ錠に齧り付き奔って
素直に輝いてた心が捻くれて行く
唯一つ辛い真実が有れば充分だろ
乱逆に機を掴めないか悟れない?
自分で損を選ぶ者を尊重する自由
裏切り尽くして深刻な孤独の淵に
まだ理解されない理由も気付けず
吹っ切れもしない幾千の束が踊る
僅かな希望は視えないほどの翳り
生き死に損ないは生を授かるのみ
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