辛さの矛盾

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辛さの矛盾

人それぞれに辛さが違うと謳って
あんなに大変でも頑張ってる人を
見習えだなんて平気で言い放って
お前なんかに分かるもんかと叫び
何の整合性すら取れていない矛盾
今の辛さを堪えられず勇気も亡く
辛さに浸らす魔に憑かれたように
余りに辛い苦しい悲しいだなんて
辛さは何でも共有する物ではない
辛さに耐える人々は勘違いするな
一概に言わないよりは言った方が
良いなんて限らないから沈み行く
自ら言葉に表すと自己暗示も創り
分かち合いではなく共倒れも生む
だから人間は弱くなって来た現実
リアルとネットが密接に絡み合い
自己アピールが物を言う時代の中
主張なんて苦手な人々は不利の塊
欲しかった未来を手に入れる為に
眉間に皺を寄せていても始まらず
吐き出す愚痴が止まらないなんて
いつも垂れ流しているだけの迷惑
結果論だけの裏切りは消えないが
その全てを口だけだったと言えて
本当に裏切りなんて呼べるのか?
その自分の中の想いの全てこそが
自分を護る為だけの裏切りだろ?
人を信じないで堕ちるのも自分だ
自分の弱さばかりに囚われやすく
自分自身で縛っている世界なんて
人に理解されなくても当たり前だ
決め付けただけでは未知は覆らず
想いで捏造した無力で生きる人々
自分で創った檻は自分しか壊せず
人間の絶望に時間の制約はない物