インドネシア、外国人雇用1名につき、自国民10名採用を義務化 | 日々、リーガルプラクティス。

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CAL Bar Exam合格を目指しています。

今までブログをサボっていた分の反動なのか、自分でもよく分かりませんが、何か今週はブログをアップしたくなる週になっていて、これまでチェックできていなかったものとかをチェックしていたら、こんな重要なネタに気づきました。自社としてはあまり今のところ関係ないけれど。

弁護士事務所のニュースレターであるコチラとかコチラをご参照。

インドネシアの労働大臣が、今年6月29日に、「外国人労働者活用の手続に関するインドネシア労働大臣規則2015年16号」(Regulation No. 16 of 2015 on the Procedure for the Utilization of Foreign Manpower)というのを発令したとのこと。その規則の中の重要事項の1つとして、インドネシア企業において、インドネシアにて労働するためのビザを取得して働く外国人1名を雇用するにあたって、10名のインドネシア人の雇用が義務化された、ということのようです。ただし、取締役などで雇っている外国人は、ここでいう「外国人」には含めない模様。他にも例外あり。

ただし、今後の当該規則の運用がどのようになるのかは不透明なので、今後の運用方針等に注意が必要、ということです。

インドネシアって人口が2.5億人くらいですよね。でも色々な島々に人口が分散されているから、そのあたり結構難しい問題だけれども、こういった規則で、今までは外国人1人あたり3、4人だったインドネシア人の雇用義務人数を増やした、ということなのでしょうか。

インドネシア国内企業のA事業所とB工場があって、AとBのトータルでこの義務をクリアすればいいのか、各事業所において満たす必要があるのか、など、色々と今後の実運用とか罰則等の運用などに注視する必要がありそうです。