Bar Exam受験と受験会場の様子・雰囲気(後半) | 日々、リーガルプラクティス。

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現在、上場企業で法務を担当、
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CAL Bar Exam合格を目指しています。


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このネタの後半です。ただちょっとだけ表題変えちゃいました。前回は受験地のオンタリオの様子について書きましたが、今回は受験会場と受験当日の様子などなどについて。

まず試験会場ですが、前回のエントリでも触れましたが、オンタリオ国際空港のすぐそばのコンベンションセンターです。



これは駐車場入り口あたりからの写真。向かいに見えるのが、Mariottのレジデンスタイプの宿泊施設。ここから試験会場入り口に向かう人の姿が当日見えます。



上の写真が入り口側から撮影した写真。かなりキレイ。でも周りはホテルくらいしかないです、こんなところで普段はどんなコンファレンスがあるのか、不明ですが。。。

ちなみに試験当日はケータイ電話とか含め、不要なものは(この建物内には持ち込めますが)受験エリア内は持ち込み禁止であるため、この写真は試験日ではない日に撮影した写真です。試験当日、会場が開く前は、この前に数十人(100人くらいはいるかな)がたむろしていて、直前まで勉強している人から、グループで会話が弾んでいる人まで、皆思い思いのことをやって会場が開くのを待っている感じ。この裏側にも入り口があって、そっちも同じ。



試験直前、試験中の町の様子


オンタリオ国際空港の周りはこのコンベンションセンター以外はホテルといくつかの飲食店があるくらいで、他には何もありません。前回申し上げたとおり、Double Tree Hotelから出ているシャトルバスに乗ってOntario Millsというショッピングモールエリアに行くか、徒歩30分弱かけて隣のお店の多くあるエリアに行かないと、他には何もない。だからこそ、このエリアは、Bar Examの時期は、町がBar Exam一色に染まる感じで、みんな試験があることを知っています。ホテルの人も、飲食店の人も。

なのでなんか面白かったですね。自分が宿泊したRed Lionホテルは、オーナーが中国人なのか分かりませんが、フロントスタッフであるイキのいい中国人のお兄ちゃんが、かなり元気な感じで"Are you excited? You're prepared!?" "How's it going with first day!?" "Good luck bro!"なんて話しかけてきて、こっちも色々話して楽しく会話したりしてました。1日目の試験が終わったときには、「どんな問題が出たのか教えて」と言われて、ざっくり民訴の問題を話したら、"そりゃpersonal jurisdicitonの行使は無理でしょ"って言ったり。彼の理論はともかく、personal jurisdictionという単語をみんなが知っているのは、やはり訴訟社会であることと、陪審員裁判が根付いている証拠だなぁ、って感じたりしました。

あと受験前日から受験当日、受験2日目、この3日間は急に近くのカフェで勉強する人が増えます。前日になって急に増えますね、現地に住んでいる人はみんな前日インするんでしょう。例えば下の写真は、自分のホテルの斜向かいにあるスタバで、朝4時頃から(!)開店しているドライブスルー型店舗ですが、ここで勉強している人多数。



ほとんどみんなBarbriの教材を持ってましたね。やっぱりBarbriが多いんだなぁ、と痛感しました。そういう自分もAbitusから提供されたのはBarbriの問題集なので、持っているものは同じような類のものですが。。。



このスタバは外にも席があるので、外でやるのもいいです。朝方とか夕方は涼しいのでいい。


試験中の3日間の会場の様子


さて、会場の当日の雰囲気ですが、、、

多分日本の試験だと、みんな静かに受験会場に向かい、試験会場で黙って直前の勉強をしたり、思い思いの時間を過ごしたりするんだと思います。

でもこっちは、けっこうみんな集団でおしゃべりしていて、リラックスムードが逆にあって、すごくいい雰囲気でした。試験エリア(というか教室?というには超広い、コストコの倉庫のような大きな空間)でも、隣の席の人と話す人もかなり多いです。ちなみに試験スペースの外、建物の中、廊下のようなところにはスタバもあります。

ちなみに試験会場の中の受験スペースは、そのコストコの倉庫のような広い空間の中に横長の机が敷き詰められていて、数えてみたところ、ざっと1,500人くらいの人が受験していたと思います。それくらい広い。2,000人くらいまでは入りそうなスペースです。

その前方の方にProctor(試験監督官)の司会者役みたいな人がいて、時間になると色々進め方のアナウンスを始めますが、これが長い。さすが英米法の国。あとで「説明がなかった」と言われんがためにも、違反行為は全部列挙して説明します。

ちなみに、この受験スペースはかなり寒い。。。日本に住んでいる日本人だと、多分トレーナーとか着ても丁度いいくらい。だけれどあちらの人はタンクトップとか着ていて、それでもそういった人でも中には途中で「寒い」と言い始めるくらい。なので、少し暖かい格好は用意しておくのはマストです。

それで1日の流れの雰囲気ですが、初日はインストラクションや問題配布等に時間がかかり、8時30分からインストラクション開始で、結局試験開始が9時10分くらいでしたかね。そこから3時間、12時10分に試験終了、問題の回収等を終わってdismiss(退場可能と)されたのは、12時40分くらいでしたでしょうか。そして午後は13時30分には会場に来ている必要があるという。
(なお、2日目は1日中、PCを使わない択一問題なので、PC設定がない分、スタートが13時45分と少しゆっくり。)

意外とランチ時間がなかったです。でも逆に最終日は9時ぴったりくらいにスタート、12時に終了し12時10分頃にはdismissされたので、だいぶ時間がありました。

午前中の試験が終わると、ここでみんなホテルに戻り(人によっては近くの飲食店に行き)、食事をとったり、思い思いの時間を過ごして、また13時30分に会場へ。自分はSoy JoyとサークルKで買ったバナナを食べて、その後机につっぷして寝て、そして会場に戻ってました。寝ておいてよかったんではないかなー、なんて気がしてます。

ところで、初日の午後は、なかなか会場が開かず、結局空いたのは14時前くらい。みんなインストラクションに従って13時半頃には来ているのに。。。どないやねん(笑)きっと、Proctorの人たちがゆっくりランチを取りたかったのではないでしょうか。。。

とにかく、会場が開くまでは会場の外はみんな話しててかなりざわついている感じ。みんな会話が弾んでいて、ライブ会場が開くのを待っている、みたいな。みなさんの服装も、短パンにタンクトップまたはキャミソール、そして時々スウェットのような寝間着スタイルみたいな感じの人もいて、とても日本だったら試験とは思えない雰囲気。これがよかったですね。楽しかった(笑)

とにかくこんな調子で、けれど実際の試験中は真剣な、短いようで長い、長いようで短い3日間の試験を戦い抜いてきました。やっぱり3日間の試験というのは、、、結構大変でしたね。でも楽しかった。



試験後の町の様子


さて、3日目の午後の試験が終了すると、Proctorの司会者の人が、「みなさんのお陰で、恙(つづか)無く試験の進行ができました。みなさんお疲れ様でした」みたいなことを話し始めます。その後、なんかのタイミングで、みんなが一斉に拍手!試験が終わったことに拍手。1,500人の拍手って、やっぱり感慨深いものがありました。ただ自分は隣の人と話し込んでいたので、どのタイミングで拍手がなされたのか不明でしたが。。。

けれど最後にもう1度、Proctorの方が、"You're dismissed!"と言った時、また拍手喝采、その後みんな拍手しながら会場を後にしていきました。なんかこの時は、開放感を感じるかなぁ、と思ったけど、開放感というよりは、ほっとした感と、なんか貴重な夢のような3日間だったなぁ、なんて感じがしました。

それで確か17時20分くらいに試験会場を退出したのですが、みなさん、終わった後のパーティーをするようなところは、ホテルくらいしかありません。なので、ホテルのレストランとかバーとかは、18時すぎからはもう飲んでいる人がかなりたくさんいました。これもなんかいい雰囲気でした。

ちなみに自分は、というと、一緒に試験を受験していた勉強仲間の方がオンタリオ出身のシェアメイトから教えてもらったステーキハウス”Sycamore Inn”にて、勉強仲間4人で打ち上げ。タクシーで15分くらいのところで、ここはさすがに現地の人しかいなかった。かなり贅沢ディナーでしたが、サイコーでした!



ここはローカルなエリアすぎて(North Foothillというところ)、最初、ウェイターの対応が非常に素っ気無かったんですよね。ちょっとアジア人を見下した感じで。



それが、最初は満席に近かった周りの席も、時間と共に客も減り空席になってきて、、、



そして赤ワインで、この写真にあるMigrationを選んだら、突然ウェイターが「それはめちゃいいワインの選択!」と言って突然フレンドリーに。。。このMigrationは、Russian River Valleyのピノノワールだったので、思わず頼んだら、よかったみたいです。確かに美味しかった。

とにかく、こんな感じで試験3日間を終えたのでした。

とりとめなくすみません。。。

これまではロケーションとか会場の話をしましたが、今度は、受験してみて、試験直前の心構えや準備、当日の取り組み方について振り返ってみて感じたこと・考えたことを書いておこうと思います。

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