北京、上海、広州知的財産権法院の案件管轄に関する最高人民法院の規定の発効 | 日々、リーガルプラクティス。

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メモ程度でご容赦。中国のお話。

最高人民法院による北京、上海、広州知的財産法院の事件管轄についての規が、2014年10月27日に最高人民法院裁判委員会第1628回会議にて審議・可決され、2014年11月3日より発効・施行されたようですね。(コチラ参考までに。なお、実際の最高人民法院による規定内容はコチラ(中国語))

気になったのは、一定の知財系紛争について北京や上海及び広州では、知的財産法院が第一審の管轄権を有し、基礎人民法院は当該事件を受理しない、という記載があることですかね。契約書のドラフティングでそういった案件について上海の基礎人民法院や中級人民法院を管轄裁判所としても無効で、相手方の地元で裁判的され得る(上海、北京、広州以外の市においては基礎人民法院の管轄権が否定されていないように読めるけどどうでしょう)ので、一応注意が必要そうですね。ライセンス契約とかも特許関連なら関係しそうな気もする、あ、でも著作権は含まれていなさそうな感じが。。。ちょっと勉強しとかないとです。

以上、ご参考まで。