"DJANGO" クラシック音楽通が好むジャズの名曲? その2 | ♪音楽教室ルフォスタのブログ♪

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ジョイフル パーティーでは、お疲れ様でした。ご出演された皆さまの熱演に感銘を受けました。また、来年も楽しみですね。


さて、大学生の時にジャズから、この一曲ということで、モダン・ジャズ・カルテット (MJQ) の"DJANGO"を紹 介してくれた音楽サークルのクラブメートは、音楽は選り好みせず何でも聴いていたようですが、どちらかというとクラシック音楽に関する造詣が深いという感じでした。


彼は、私よりも1~2世代前からの演奏者にも精通していたみたいで、クラシックでは、おそらくは、エア・チェック中心の聴き方だとは思いますが、ブルーノ ワルターのマーラーの第1番(交響曲)を最も好み、また、洋楽ではビートルズも好んでいたようです。


私自身がこれまでで一番感動したコンサートというのは、サントリーホールでのインバル指揮フランクフルト交響楽団のマーラーの第5番でした(なぜか、偶然、その場に居合わせた方と不思議な縁が続いています)。


指揮者で言えば、ワルターやフルトヴェングラー等と私がよく聴いていたエリアフ・インバルやリッカルド・ シャイー等の間に、カラヤン、ベーム、バーンスタイン等の時代があったとすれば、彼は私よりも二世代も前の音楽家に親しんでいた、ということになります。


また、私自身は、ビートルズを知らない世代の先駆けということになるみたいです(後継のグループの”Let it be”等は知っていますが...)。


昨年の秋に「オーケストラの少女」というタイトルで記事を書かせていただいたとき、第二次世界大戦前後の世界の5大指揮者は誰かということで、フルトヴェングラ ー、トスカニーニ、ワルターともう1人は、ストコフスキーだったとすれば、残りの1人は誰かということが、疑問として残るわけですが、彼は、こうした問いにも彼なりの見識があったみたいです。


---T.Y.