皆さんが、一番よく一緒に旅をする方は誰ですか
私の今までの人生で、一番多く一緒に海外旅行をした人は妹です
気を遣わなくていいし、趣味が似ているし、お互い独身の時期が長かったですしね
旦那さんの海外赴任先に向けて旅立って行きました
去年は電撃結婚、今年は海外赴任と、目まぐるしい日々を過ごしている妹
中東なのですぐには会いに行けないけど、赴任中に一度は会いに行って、また一緒に旅しよう
さて今回は、近場のお出かけ日記です
2023年2月 愛知県半田市
旦那さんと、新美南吉記念館に行ってきました
有名な『ごんぎつね』や『手袋を買いに』の作者である新美南吉さんは、愛知県半田市出身です
記念館の周りには、キツネがたくさんいました
このお洒落な建物が、新美南吉記念館です
今年は新美南吉さんの生誕110年だそうですよ
新美南吉さんの生きてきた日々が、とても分かりやすく展示されていました
子ども向けの説明文もあり、誰でも理解しやすいようになっています
『ごんぎつね』やその他新美南吉さんの作品も、可愛い模型と一緒に読めるようになっています
展示されていた作品を幾つか読んでみたら、何やらダークな部分も感じられる作品が多い印象
新美南吉さんの作品は“児童文学"というジャンルに分類されていますが、
いま大人になってから彼の作品に触れると、昔では湧き出て来なかった感情に出会えて、大人向けでもあるなーと感じました
敢えて展示の写真は残しませんので、是非現地でご覧ください
最後に、『手袋を買いに』の帽子屋さんがありましたよ
ストーリー、覚えていますか
記憶にないけど、こんなことば、童話に出てきていたんですね
『ほんとうに人間はいいものかしら。』
帽子屋さんの隣には図書館もあり、新美南吉さん関係の本が沢山あります
全て自由に読めますよ
他言語に翻訳された絵本も多く、世界中で親しまれているんだと驚きました
トイレにもキツネさん
入館料220円とは思えない、とても見応えのある展示に、旦那さんも楽しんでいました
愛知県に来られて、雨の日どうしよう…という方には、こちらとミツカンミュージアムをおすすめします
記念館の後は、旦那さんと遠距離恋愛をしていた頃に訪れた、思い出の矢勝川をお散歩
今は殺風景ですが、
当時は彼岸花の咲き誇る『ごんの秋まつり』の季節に来ており、とっても綺麗でした
この辺り、「ごんの六地蔵」や「ごんぎつね像」、「新美南吉生家」「新美南吉の墓」など、関連の見どころがたくさんあります
興味ある方は、是非とも回ってみてくださいね
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