物件での事故の発生_3 | OLが不動産大家になるチャレンジブログ

OLが不動産大家になるチャレンジブログ

副業大家で月に20万円の収益を目指す、OLのブログです。2013年現在、RCの区分所有1、木造アパート1棟。(計13戸)

過去に起きた所有物件での事故を、時期をぼかした形で書いていきたいと思います。

本文は当時のメモからコピーしています。

___________

03 コミュニケーション
 

事故が起きた室内の回復について、ご依頼した会社との打ち合わせと契約は指定の喫茶店でした。
発注内容他を書面で確認し、代金の銀行振り込みはその場でスマートフォンから目の前で振り込み処理ボタンを押し下げて、発注の確定をしました。

 

その後、なんと打ち合わせた日程までに工事開始連絡がありませんでした。驚いて何度か電話をしましたが、事務と思われる方から「担当者が現場へ行っている」ということで本人と連絡がつかず。こちらから連絡をした証跡を残すためにメールを数通出しましたが、返信がありません。

 

打ち合わせた担当者はほぼ会社の代表者でホームページでも大きく顔を出されているので、大胆な契約不履行を起こすとは思えず、単に誠意のない対応をされているだけだと思いました。

女性大家だと思ってあしらわれ、勝手に対応を先送りされているのでしょうか。他の取引が大事ならその旨をご連絡いただければまだましなのですが、連絡がつかないのはとても不安になります。

私は「約束の工期が遅れれば新しい住人の入居が遅れ、それにより得られたはずの家賃の損失につながる。収益の機会損失が起こっている」という旨の書面を書留で送りました。

やっと先方から電話が来ました。

 

当初より1ケ月も勝手に遅らせた工期を「この日になります」と、当たり前のような口調で言ってくるので、「当初の契約とは違いますよね」と、キツめに返しました。清掃やリフォームのための資材が手に入らないとか、それらしい遅れの理由も言いません。

すでにお金を払っているので、腹が立ちました。

あとからこの担当者の方を検索しましたが、事故物件修繕の分野は同じでも勤務されていた会社を何度か転々とされた方のようですので、基本的に仕事にルーズな部分があるのかもしれません。
ですが、通常と違って退去毎に頻繁にご依頼するリフォーム案件ではなく、入居者が亡くなるという特殊なケースでのみご対応いただく会社ですから、「今後もひいきにして繰り返しお世話になるつもりですから、姿勢を正してください」とも言えません。そんなに頻繁に入居者は孤独死に至らないからです。 

「今後は工期の日程変更を無断でそちらで決めないでください、変わるなら連絡をして下さい、こちらの事業に影響します」と当たり前のことを言って釘を刺し、修繕日を確定し、実施していただきました。

 

現場で施工されたのは別の方で、提携されている内装工務業の方のようでした。修繕完了の連絡後に現場に確認しに行くと、室内の窓際に残留物がありました。容器に入った見た目がタールのような半液体の何かです。作業者がまだ使う接着剤だったら忘れ物ですので、契約した会社に回収をするよう連絡をしました。すると、そちらから施工をした現場作業者本人に連絡をしてくれと返されました。会社として担当者であるあなたが手配するべきだと思いましたが、それ以上会話するのがイライラしそうだったので、電話を切りました。

自分で現場作業者に連絡したところ、「余ったものを欲しいって言う大家さんがいるもんで置いて行ったんです、いらないならそちらで捨てて下さい」という返事。聞けば、成分は明らかに産業廃棄物。「こちらが希望していないものを残していかれたら、こちらは忘れものだと思います。産業廃棄物ですので普通にゴミの日に捨てることができず、困ります。」と、これまた当たり前のことをお伝えし、回収を依頼しました。その移動には県をまたいだようですが、知りません。

 
今回の件は、商取引においての『自分の当たり前』が、色々と通じませんでした。

この業界では、この程度は当たり前なのかもしれませんから、OL/会社員としての自分の当たり前を押し付けるのも、おかしいのかもしません。

「変更は事前に連絡をして下さい」「連絡をしたら無視せずに返事を返して下さい」

これを当たり前だと会社の先輩に教わったことが、揺らぎます。

 

___________

 

特に劇的な展開はないのですが、対処したことについて以降のエントリに続きます。

※事故についてのエントリの順番は前後します、内容が飛ぶことがあります